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PDFのレイヤーを編集できるフリーソフト

レイヤーとは、異なるコンテンツを階層化して管理する機能です。例えば、「問題と解答の内、問題だけを表示する」「多言語の文章の内、日本語の文だけを表示する」といったことができます。

しかし、PDFに設定されているレイヤーを編集する場合には、基本的に有料の編集ソフトが必要となります。

そのため以下では、有料ソフトに設定されているトライアル期間を活用して、無料でPDFのレイヤーを編集する方法をご紹介します。

Adobe Acrobat Readerの基本情報

Adobe Acrobat Reader

Adobe Acrobat Reader

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    Adobe Acrobat Readerでレイヤーを編集する方法

    Adobe Acrobat Readerでレイヤーを編集する方法をご紹介します。

    Adobe Acrobat Readerの有料版であるAcrobat Proを使用すると、PDFに設定されているレイヤーを編集できるようになります。

    デフォルト状態や印刷時の表示/非表示、レイヤー名の変更などの操作を行えますので、ぜひお試しください。

    以下ではWindows 11を使って、Adobe Acrobat Readerでレイヤーを編集する方法をご説明します。

    開くを選択する

    Adobe Acrobat Readerを起動します。

    「メニュー」、②「開く」の順に選択します。

    PDFを選択する

    「開く」ダイアログボックスが表示されました。

    レイヤーを編集したいPDF(例:PDFサンプル レイヤー)を選択し、②「開く」ボタンを押します。

    レイヤーの…ボタンを押す

    選択したPDFが表示されました。

    「レイヤー」ボタンを押し、②表示された「レイヤー」から編集したいレイヤー(例:答え)を選択します。③「レイヤー」の「…」ボタンを押します。

    レイヤーのプロパティを選択する

    「レイヤーのプロパティ」を選択します。

    レイヤーの名を変更する

    「レイヤーのプロパティ」ダイアログボックスが表示されました。

    ここからレイヤーに様々な編集を行うことができます。今回はレイヤー名を変更します。

    「レイヤー名」に任意のもの(例:解答)を入力し直し、②「OK」ボタンを押します。

    上書き保存を選択する

    PDFの編集画面に戻りました。画面右側に表示されているレイヤー名が正しく変更されていることを確認します。

    次に、PDFを上書きして行った編集を保存します。

    「メニュー」、②「上書き保存」の順に選択します。

    レイヤーを編集できた

    PDFが上書きされ、行った編集を保存できました。

    以上の操作でレイヤーの編集を行うことができました。