Convertioとは？評価・安全性や使い方について

Convertioとは、Convertio Limited社が開発・提供しているPDF変換・OCR（光学文字認識）処理ツールです。

画像や文書データなどをPDFに変換できるのはもちろんのこと、逆にPDFをさまざまな形式に変換することもできます。

さらに、PDFのデータを編集可能なテキストデータに変換する「OCR処理」も無料で利用できます。PDFを扱うことが多いユーザーには、うってつけのツールと言えるでしょう。

Convertioとは？

Convertioとは、無料で利用できるPDF変換・OCR処理サービスです。

オンライン版のみ提供されており、Windows/Linux/Mac/iPhone/Androidなどさまざまなデバイスから利用できます。

アカウント登録なども不要で、誰でも利用できます。

詳細情報

ソフト名: Convertio
開発会社名: Convertio Limited
所在地: キプロス

公式でダウンロード

日本語: 〇
他言語: 英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、インドネシア語、イタリア語、オランダ語、ポーランド語、ポルトガル語、ベトナム語、トルコ語、ロシア語、アラビア語、タイ語、中国語、韓国語

オフライン: ×

Windowsソフト: ×

Macソフト: ×

iPadアプリ: ×

iPhoneアプリ: ×

Androidアプリ: ×

オンライン: 〇

Windowsブラウザ: 〇

Macブラウザ: 〇

iPadブラウザ: 〇

iPhoneブラウザ: 〇

Androidブラウザ: 〇

Google Chrome拡張: ×

機能一覧

以下は、Convertioの主な機能をまとめた表です。

基本的にConvertioでできることは、ファイルの変換とOCR処理です。

変換可能なファイル形式としては、Officeファイルや画像ファイル、テキストなど幅広く対応しています。

ファイルのアップロード方法は「デバイス内」「Dropbox」「Google Drive」の3つです。

DropboxやGoogle Driveなどのクラウドサービスからもアップロードできるため、デバイス内にファイルがない場合でも安心です。

対応しているファイル形式は、Convertioのファイルフォーマットのページからすべて確認できます。

価格（プラン）や有料版について

Convertioは、無料版と有料版（Light/Basic/Unlimited）があります。

以下の表は、無料版と有料版の機能などの比較です。料金は税込で、2024年5月8日現時点での情報となります。

また、OCR処理にも制限があり、無料版では10ページまでとなります。

10ページを超えるデータをOCR処理したい場合は、別途課金を行う必要があります。以下はページごとの料金です。

• 50ページ：$4.99（約773円）
• 100ページ：$7.99（約1,237円）
• 300ページ：$17.99（約2,786円）

無料ではできないこと

Convertioの無料版には、以下のような制限があります。

• アップロードできるファイルサイズは100MBまで
• 同時変換は2ファイルまで
• 24時間で10ファイルまでしか変換できない
• OCR処理は10ページまで

24時間の間に10ファイル以上アップロードすると、有料版に加入するように促されます。

大量に変換したい場合には向きませんが、単発での利用なら使い心地も良いためおすすめです。

評価・口コミ

安全性

Convertio公式サイトのプライバシーポリシーのページには、セキュリティ対策について以下のような対策が記載されています。

• ユーザーは自由にアップロードしたファイルを削除できるほか、出力ファイルは24時間後に自動的に削除する
• EU一般データ保護規則（GDPR）を遵守する

Convertioにアップロードしたファイルは、いつでもユーザー自身で削除することができます。

ユーザーの操作で削除されなかった場合、アップロードから24時間後に自動でファイルは削除されます。

また、違反すると多額の制裁金が課されるなど厳格なルールが設定されている「GDPR」に対応していると明記されているため、安全性に関しては信頼できます。

Convertioの使い方