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UniPDFとは?評価・安全性や使い方について
UniPDFは、中国の「SharpNight Co., Ltd.」が運営しているPDF変換ソフトです。デスクトップ版のみのリリースで、Windowsに対応しています。
PDFのレイアウトを維持したまま、Wordや画像形式などにスピーディーに変換可能です。
複数のファイルを一括で変換でき、さらにページの一部のみの変換も可能です。
UniPDFとは?
UniPDFは、一部無料で利用できる有料のPDF変換ソフトです。
デスクトップ版のみのリリースで、Windowsに対応しています。
MacやLinux、iPhoneやAndroidなどのデバイスでは利用できません。
無料版と有料版があり、無料版はアカウント登録などは不要でインストール後すぐ利用できます。
詳細機能
ソフト名: UniPDF
開発会社名: SharpNight Co., Ltd.
所在地: 中国
日本語: 〇
他言語: 英語、スペイン語、イタリア語、中国語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語
オフライン: 〇
Windowsソフト: 〇
Macソフト: ×
iPadアプリ: ×
iPhoneアプリ: ×
Androidアプリ: ×
オンライン: ×
Windowsブラウザ: ×
Macブラウザ: ×
iPadブラウザ: ×
iPhoneブラウザ: ×
Androidブラウザ: ×
Google Chrome拡張: ×
機能一覧
以下は、UniPDFの主な機能をまとめた表です。
機能 | UniPDF |
---|---|
変換 | 〇 |
結合 | × |
分割/抽出 | × |
UniPDFは変換に特化したツールのため、そのほかの機能はありません。
複数のPDFファイルを一括で変換でき、さらにページの一部だけを変換することも可能です。
PDFの元のレイアウトを維持したまま変換できるため、Wordでの再編集の際に無駄な労力を要しません。
PDFから以下の形式へ変換可能です。
- Word
- JPG/PNG/TIF/BMP/GIF/PCX/TGA
- TXT
- HTML
操作画面は日本語に対応しており、シンプルなデザインのため直感的な操作が可能です。
「追加」ボタンでファイルを選択し、「形式を出力」で変換したい形式にチェックを入れます。
「変換」ボタンで変換が開始され、保存先に自動保存されます。
「設定」タブで保存先や変換する形式などを選択できるようになっています。
価格(プラン)や有料版について
UniPDFは無料版と有料版があり、以下の表は料金や機能をまとめたものです。
機能 | 無料版 | 有料版 (エキスパート) |
---|---|---|
料金 | 無料 | $29.97(買い切り) |
変換 | 〇 | 〇 |
透かしなしでの利用 | 〇 | 〇 |
バッチ処理 | × | 〇 |
商用利用 | × | 〇 |
対応PC数 | 1 | 3 |
価格は米ドルで設定され、購入時の為替レートにより日本円で課金されます。
30日間の返金保証があり、期間内に解約すれば料金は発生しません。
有料版の機能やサービスには、以下のようなものがあります。
- すべての機能を無制限で使用
- 優先的なサポート
- 無料のソフトアップグレード
- 商用利用可
- 1アカウントにつき3つのPCで利用可能(エキスパートプラン)
無料版では1日あたり3ファイルまでの処理制限がありますが、アカウント登録などは不要でインストール後はすぐ利用できます。
無料ではできないこと
無料版では、以下の機能やサービスは利用できません。
- 1日4ファイル以上の変換
- 商用利用
- バッチ処理
- 優先的なサポート
評価・レビュー
安全性
UniPDF公式サイトのプライバシーポリシーには、セキュリティに関して以下の記載があります。
- データを保護するため、ウェブで交換されるデータはSSL経由で送信される
- ユーザーが情報の入力や送信、アクセスをする際にさまざまなセキュリティ対策を講じる
- 通常のマルウェアスキャンを使用している
Secure Sockets Layer(SSL)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みです。
大手検索サイトGoogleは、SSL実装の有無を検索結果の基準の1つとすることを公表しており、SSL実装によりデータの安全性や運営元の信頼性が高いウェブサイトいえます。
マルウェアスキャンとは、一般的なウィルススキャンでは検知が困難な悪意のあるコードを識別し、危険なファイルを徹底的に検知できるセキュアオプションサービスです。
UniPDFはPDFファイルをサイトにアップロードすることなく、ソフトをインストールしてオフラインでPDFの編集ができます。
そのため、ファイルをアップロードして使用するオンライン版に比べて情報の漏洩リスクは低いといえます。
UniPDFのダウンロード方法
UniPDFのダウンロードやインストールの方法については、以下の記事でご紹介しています。
アンインストール方法についてもご説明していますので、参考にしてください。