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Macで元に戻すショートカットキー
Macでは、一旦確定した操作を元に戻すことができます。
この記事では、Macで元に戻すショートカットキーについてご紹介します。
元に戻しすぎてしまった場合の対処法などについてもご紹介していますので参考にしてみてください。
Macで元に戻すショートカットキー
ショートカットキーを使って、操作を元に戻す方法をご紹介します。
メモ帳などを開いて「あいうえお」と入力します。
「あいうえお」の入力を取り消すためにcommand + Zを押します。
入力が取り消されて、「あいうえお」の文字が消えました。
もしも「あいうえお」を一文字ずつ入力していた場合は、直前に入力した文字から順番に入力が取り消されます。
元に戻しすぎた場合
元に戻すショートカットキーであるcommand + Zは、Macが操作の履歴を記憶している範囲であれば何回でも元に戻すことができます。
ただし、ショートカットキーを押しすぎて元に戻しすぎてしまった場合は、以下の方法で操作をやり直しましょう。
まずは一旦操作を元に戻します。
command + Zを押します。
操作が元に戻って「あいうえお」の入力が削除されました。
次に、操作をやり直すためにshift + command + Zを押します。
操作がやり直されて、「あいうえお」の文字が表示されます。
元に戻せない場合
元に戻す操作は、Macが操作の履歴を記憶している範囲でしか使用することが出来ません。
また、操作の内容によっては元に戻せない場合もあります。以下のリストは元に戻せる操作の例です。
- 文字入力
- ファイルやフォルダの移動/削除
- コピーアンドペースト
また上記の例であっても、アプリケーションによっては元に戻せない場合もありますのでご注意ください。
しまったウィンドウを元に戻すショートカットキー
ショートカットキーを使ってしまったウィンドウを元に戻す方法をご紹介します。
任意のウィンドウ(例:safari)の画面左上にある黄色ボタンを押して、ウィンドウをしまいます。
command + tabを押します。
ウィンドウの切り替え画面が表示されます。
commandを押したままtabを複数回押して、元に戻したウィンドウを選択します。
選択したら、optionを押してcommandを離します。
これでしまったウィンドウを元に戻すことができました。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4