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Macでコメントアウトするショートカットキー
コメントアウトとはプログラムのコード等を編集する際に、指定した場所をコメント化してコードを無効にする設定を指します。
MacでHTMLやJavaを記述している際に、ショートカットキーを使ってコメントアウトができると大変便利です。
今回はVisual Studio Code (VSCode)でHTMLやJavaのコメントアウトをショートカットキーで行う方法を例に挙げますが、ほとんどのエディターで使用できるショートカットキーになっていますので参考にしてみてください。
Macでコメントアウトするショートカットキー
ショートカットキーでコメントアウトする方法をご紹介します。
HTMLでコメントアウトする場合
HTMLでコードを記述している際に、ショートカットキーを使ってコメントアウトする方法は以下のとおりです。
1行だけコメントアウトする
ショートカットキーを使って1行だけコメントアウトする方法は以下のとおりです。
コメントアウトしたい行(例:10行目)にカーソルを移動します。
command + /(スラッシュ)を押します。
commandを押しながらキーボードのKとCを順番に押すことでも同じ操作が可能です。
選択行に「<!–」と「–>」が追加され、コメントアウトすることができました。
コメントアウトを解除したい場合は、もう一度command + /(スラッシュ)を押しましょう。
commandを押しながらキーボードのKとCを押してコメントアウトした場合は、再度commandを押しながらキーボードのKとCを押すと解除されます。
選択範囲をコメントアウトする
ショートカットキーを使って、複数行をまとめてコメントアウトする場合の方法は以下のとおりです。
コメントアウトしたい範囲を全て選択します。
command + /(スラッシュ)を押します。
commandを押しながらキーボードのKとCを順番に押すことでも同じ操作が可能です。
選択した行の前後に「<!–」と「–>」が追加され、コメントアウトされました。
コメントアウトを解除したい場合は、もう一度command + /(スラッシュ)を押しましょう。
commandを押しながらキーボードのKとCを押してコメントアウトした場合は、再度commandを押しながらキーボードのKとCを押すと解除できます。
JavaやPHPでコメントアウトする場合
JavaやPHPで記述している際に、ショートカットキーを使ってコメントアウトする方法は以下のとおりです。
1行だけコメントアウトする
JavaやPHPで1行だけコメントアウトする方法は以下の通りです。
コメントアウトしたい行(例:3行目)にカーソルを移動します。
command + /(スラッシュ)を押します。
commandを押しながらキーボードのKとCを順番に押すことでも同じ操作が可能です。
選択行の先頭に「//」が追加され、コメントアウトすることができました。
コメントアウトを解除したい場合は、もう一度command + /(スラッシュ)を押しましょう。
commandを押しながらキーボードのKとCを押してコメントアウトした場合は、commandを押しながらKとUを順番に押すと解除できます。
選択した範囲を1行ずつコメントアウトする
選択した範囲を1行ずつコメントアウトする方法は以下のとおりです。
コメントアウトしたい範囲を全て選択します。
command + /(スラッシュ)を押します。
commandを押しながらキーボードのKとCを順番に押すことでも同じ操作が可能です。
選択行の先頭に「//」が追加され、1行ずつコメントアウトすることができました。
コメントアウトを解除したい場合は、もう一度command + /(スラッシュ)を押しましょう。
commandを押しながらキーボードのKとCを押してコメントアウトした場合は、commandを押しながらKとUを順番に押すと解除できます。
選択した範囲をブロックでコメントアウトする
選択した範囲をブロックでコメントアウトする方法は以下のとおりです。
コメントアウトしたい範囲を全て選択します。
shift + option + Aを押します。
選択範囲の前後に「/*」と「*/」が追加されて、ブロックでコメントアウトされました。
コメントアウトを解除したい場合は、もう一度shift + option + Aを押しましょう。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.5