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Macで翻訳するショートカットキー
Macでは、デフォルトの機能やアプリ等を使用して単語や文章を翻訳することができます。
この記事では、Macで翻訳するためのショートカットキーをご紹介します。
ショートカットキーを使えば、手軽に英単語の意味を調べたり日本語の単語を英語に翻訳したりすることが出来ますので参考にしてみて下さい。
Macで翻訳するショートカットキー
Macで翻訳を行うためのショートカットキーをご紹介します。
デフォルトの機能を使って翻訳する
Macではデフォルトで単語や文章を翻訳する機能が搭載されています。
ショートカットキーを使って翻訳を行う方法は以下のとおりです。
![controlを押しながら右クリック](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation1.png)
①翻訳したい単語や文章(例:Apple)を選択します。
②右クリック、もしくはcontrolを押しながら選択範囲をクリックし、メニューから「”単語や文章(例:Apple)” を翻訳」を選択します。
![翻訳できる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation2.png)
すると、単語や文章の翻訳が表示されます。
今回は表示されませんでしたが、初回のみセキュリティ設定の確認メッセージが表示されますので、その場合は「続ける」ボタンを押しましょう。
Google Chromeで翻訳する
Google Chromeをお使いの場合は、「Google 翻訳」の拡張機能を使うことでショートカットキーでの翻訳が可能になります。
以下では、拡張機能の設定方法や使用方法をご紹介します。
![Google翻訳を追加する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation3.png)
Google ChromeからGoogle 翻訳にアクセスして、Chromeに追加ボタンを押します。
![拡張機能を追加ボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation4.png)
「Google 翻訳」を追加しますか?という確認メッセージが表示されます。
拡張機能を追加ボタンを押します。
![拡張機能を管理を選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation17.png)
Google 翻訳の拡張機能が追加されました。
①画面右上の拡張機能、②拡張機能を管理の順に選択します。
![横三本線を選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation6.png)
拡張機能の管理画面が表示されます。
画面左上の横三本線のマークを選択します。
![キーボードショートカットを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation7.png)
キーボード ショートカットを選択します。
![ショートカットキーを設定する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation19.png)
拡張機能のキーボードショートカット作成画面が表示されます。
①「Google 翻訳」のえんぴつマークを押して、②ショートカット入力欄に実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回はcontrol + command + Kを設定しました。
これで、ショートカットキーでGoogle 翻訳の拡張機能を使用する準備が出来ました。
![翻訳した箇所を選択してショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation9.png)
実際に翻訳してみましょう。
翻訳したい単語や文章(例:Support)を選択して、先ほど設定したショートカットキー(例:control + command + K)を押します。
![翻訳できる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation10.png)
赤い矢印で示した部分に翻訳結果が表示されます。
![文章を入力して翻訳](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation13.png)
また、単語や文章を選択せずにショートカットキーを押すと、上の画像のような文字を入力して翻訳を行う機能が表示されます。
①翻訳したい単語や文章(例:apple)を入力し、②翻訳ボタンを押します。
![翻訳される](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation18.png)
すると、上の画像のように入力した単語や文章の翻訳結果が表示されます。
![ページを翻訳を選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation15.png)
また、Webサイトなどページをすべて翻訳したい場合は、ショートカットキーを押してこのページを翻訳を選択します。
![ページ全体が翻訳される](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation16.png)
すると、ページが一括で翻訳されます。
アプリを使って翻訳する
上記でご紹介したMacのデフォルトの翻訳機能やGoogle 翻訳以外のアプリケーションを使用して翻訳を行いたい方のために、DeepLという翻訳ソフトを使う方法をご紹介します。
DeepLでもショートカットキーを使って翻訳を行うことが可能です。
方法の詳細は以下のとおりです。
![deeplをダウンロードする](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation21.png)
DeepLにアクセスして、「Macにダウンロード」ボタンを押します。
![許可ボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation22.png)
ダウンロードを許可しますか?という確認メッセージが表示されます。
許可を選択します。
![dmgファイルをダブルクリックする](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation23.png)
①画面右上のダウンロードを選択し、②「DeepL.dmg」ファイルをダブルクリックします。
ダウンロードしたブラウザによってダウンロードボタンの位置や名称が異なるためご注意ください。
![アプリケーションファイルにドラッグする](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation24.png)
DeepL Installerダイアログボックスが表示されます。
DeepLのアイコンをApplicationsフォルダにドラッグします。
これで、DeepLをダウンロードすることができました。
![Finderを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation37.png)
次にDeepLを起動します。
Finderを選択します。
![DeepLを開く](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation38.png)
Finderダイアログボックスが表示されます。
①アプリケーション、②DeepLの順に選択します。
![開くボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation27.png)
開いてもよろしいですか?という確認メッセージが表示されます。
開くボタンを押します。
![ログインしないボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation28.png)
DeepLが起動します。
アカウントをすでにお持ちの方は「アカウントにログイン」を押して画面の手順に従ってログインしましょう。
今回はログインしないボタンを押します。
![翻訳を始めるボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation29.png)
翻訳を始めるボタンを押して、DeepLが起動するか確認しましょう。
![システム環境設定を選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation25.png)
次に、DeepLを使用するためのセキュリティ設定を行います。
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
![キーボードを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation26.png)
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
セキュリティとプライバシーを選択します。
![アクセシビリティの鍵マークを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation30.png)
セキュリティとプライバシーダイアログボックスが表示されます。
①プライバシー、②アクセシビリティの順に選択します。
③画面左下の鍵マークを選択します。
![パスワードを入力する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation31.png)
パスワードの入力画面が表示されます。
①Macのパスワードを入力し、②ロックを解除ボタンを押します。
![Deeplにチェックマークを入れる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation32.png)
①DeepLにチェックマークを入れて、②画面左下の鍵マークを選択します。
これでセキュリティ設定が完了しました。
![翻訳したい単語を選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation33.png)
実際にショートカットキーを使ってDeepLで翻訳してみましょう。
翻訳したい単語や文章(例:Support)を選択し、command + C + Cを押します。
![ショートカットキーを押すとDeeplが起動する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation34.png)
Deepが起動し、選択箇所が翻訳されました。
![環境設定を選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation35.png)
「command + C + C」というショートカットキーを変更したい場合は、①画面右上の横三本線のマーク、②環境設定の順に選択します。
![ショートカットキーを設定する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-translation36.png)
環境設定ダイアログボックスが表示されます。
①DeepLのショートカットキーの「1x」を選択し、②実際にキーボードを押して新しいショートカットキーを設定します。今回は、control + command + Kを設定しました。
これでショートカットキーの変更は完了です。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4