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Macで取り消し線を引くショートカットキー
Macで使える文書作成アプリでは、値段や日付などの修正の記録を残す表現として文字の上に取り消し線を引くことができます。
この記事では、Macで取り消し線を引くショートカットキーをご紹介します。
メモアプリ、WordやExcel、PagesやNumbersで使えるショートカットキーをご紹介していますので参考にしてみてください。
Macで取り消し線を引くショートカットキー
ショートカットキーを使って取り消し線を設定する方法は以下のとおりです。
メモアプリで取り消し線を引くショートカットキー
メモアプリでショートカットキーを使って取り消し線を引きたい場合は、ショートカットキーを設定する必要があります。
方法の詳細は以下のとおりです。
![取り消し線の操作名を確認する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough1.png)
まずは「取り消し線」の正確な操作名を確認します。
メモアプリを起動した状態で、①メニューバーのフォーマット、②フォントの順に選択すると、赤い矢印で示した部分に「取り消し線」という操作名が表示されます。
この操作名は、後ほどショートカットキーを設定する際に必要になります。メモをとるなどして覚えておきましょう。
![システム環境設定を選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough2.png)
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
![キーボードを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough3.png)
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
キーボードを選択します。
![+ボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough4.png)
キーボードダイアログボックスが表示されます。
①ショートカット、②アプリケーションの順に選択します。
③+ボタンを押します。
![ショートカットキーを設定する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough5.png)
ショートカットキーの設定画面が表示されます。
①アプリケーションで「メモ」を選択し、②メニュータイトルに「取り消し線」の操作名を一字一句間違えずに入力します。
③キーボードショートカットを選択して、実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回はshift + command + Tを設定しました。
④追加ボタンを押します。
これで取り消し線のショートカットキーの設定は完了です。
![取り消し線のショートカットキーが設定できる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough6.png)
キーボードダイアログボックスに戻ります。
赤い矢印で示した部分に、取り消し線の操作名と設定したショートカットキーが表示されていたら問題なく設定が完了しています。
![範囲選択してショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough15.png)
実際にショートカットキーを使ってみましょう。
取り消し線を設定したい文字(例:あいうえお)を選択し、先ほど設定したショートカットキー(例:shift + command + T)を押します。
![再度ショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough16.png)
取り消し線を設定出来ました。
取り消し線を削除したい場合は、取り消し線を削除したい範囲を選択して、再度ショートカットキーを押します。
![設定したショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough8.png)
取り消し線が削除されました。
WordやExcelで取り消し線を引くショートカットキー
WordやExcelで取り消し線を引くショートカットキーをご紹介します。
今回は、Wordでの操作を例に挙げてご紹介します。
![範囲選択してshift + command + Xを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough9.png)
Wordで取り消し線を引きたい文字(例:あいうえお)を選択し、shift + command + Xを押します。
![再度ショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough17.png)
取り消し線を引くことができました。
取り消し線を削除したい場合は、取り消し線を削除したい範囲を選択して、再度shift + command + Xを押します。
![取り消し線が削除できる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough18.png)
取り消し線が削除されました。
Excelでも同様の操作でショートカットーを使って取り消し線を引くことができます。
PagesやNumbersで取り消し線を引くショートカットキー
PagesやNumbersでショートカットキーを使って取り消し線を引きたい場合は、ショートカットキーを設定する必要があります。
方法の詳細は以下のとおりです。今回は、Pagesに設定する方法を例に挙げてご紹介します。
![取り消し線の操作名を確認する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough11.png)
まずはPagesの「取り消し線」の正確な操作名を確認します。
Pagesを起動した状態で、①メニューバーのフォーマット、②フォントの順に選択すると、赤い矢印で示した部分に「取り消し線」という操作名が表示されます。
この操作名は、後ほどショートカットキーを設定する際に必要になります。メモをとるなどして覚えておきましょう。
![システム環境設定を選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough2.png)
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
![キーボードを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough3.png)
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
キーボードを選択します。
![+ボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough4.png)
キーボードダイアログボックスが表示されます。
①ショートカット、②アプリケーションの順に選択します。
③+ボタンを押します。
![ショートカットキーを設定](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough12.png)
ショートカットキーの設定画面が表示されます。
①アプリケーションで「Pages」を選択し、②メニュータイトルに「取り消し線」の操作名を一字一句間違えずに入力します。
③キーボードショートカットを選択して、実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回はcontrol + command + O(オー)を設定しました。
④追加ボタンを押します。
これで取り消し線のショートカットキーの設定は完了です。
![範囲選択してショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough13.png)
実際にショートカットキーを使ってみましょう。
取り消し線を設定したい文字(例:あいうえお)を選択し、先ほど設定したショートカットキー(例:control + command + O)を押します。
![再度ショートカットキーを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough19.png)
取り消し線を設定出来ました。
取り消し線を削除したい場合は、取り消し線を削除したい範囲を選択して、設定したショートカットキーをもう一度押します。
![取り消し線が削除できる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/mac-shortcut-strikethrough20.png)
取り消し線が削除できました。
Numbersでも同様の操作でショートカットーを使って取り消し線を引くことができます。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4