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Macのショートカットキーの覚え方
Macには様々なショートカットキーが備わっており、使いこなすことでMacでの作業をスムーズに行うことができます。
この記事では、 Macのショートカットキーの覚え方についてご紹介しています。
特にMacを使い始めたばかりという方はショートカットキーを覚えるのがなかなか難しいと思いますので、この記事を参考に少しずつ身につけていきましょう。
Macのショートカットキーの覚え方
Macでのショートカットキーの覚え方をご紹介します。
以下でご紹介する方法を一つ一つ試しながらご自身に合ったやり方を見つけて行ってみてください。
使いやすいショートカットキーを探す
基本的にMacのショートカットキーには、⌘(コマンドキー)が起点になっているものが多くあります。
以下の表で⌘(コマンドキー)を使った代表的なショートカットキーについてまとめました。
操作 | ショートカットキー |
---|---|
コピーする | command + C |
貼り付けする | command + V |
元に戻す | command + Z |
検索する | command +F |
ウィンドウを閉じる | command + W |
保存する | command + S |
上記のショートカットキーの中から2~3つ頻繁に使いやすそうなショートカットキーを選んで、まずはそのショートカットキーから覚えていくようにしましょう。
おすすめは、「コピーする」「貼り付けする」「保存する」のショートカットキーです。
キーの組み合わせがシンプルなものや、キーの配置が近いものから使用していくと、他のショートカットキーも覚えやすくなっていきます。
ショートカットキーの意味について理解する
ショートカットキーには操作を英語にした際の頭文字がキーになっているものが多いです。
例えば、コピーのショートカットキーである「command + C」には「Copy(コピー)」の頭文字である「C」が割り当てられています。
このようにショートカットキーの意味を知ると、ショートカットキーのキーの組み合わせがスムーズに理解できます。
ショートカットキーの意味については以下の記事をご参照ください。
ショートカットキーの一覧表アプリを使用する
Macには「CheatSheet」というショートカットキーを一覧で表示できる外部アプリがあります。
「CheatSheet」は様々なアプリのショートカットキー一覧表を表示させることができるアプリです。
他のアプリでの作業中であっても「CheatSheet」を起動させてすぐにショートカットキーを確認することができます。
ショートカットキーがわからなくなった時にすぐに調べられるため、何度も繰り返し確認していくうちに少しずつ覚えていくことができるでしょう。
「CheatSheet」のダウンロード方法や使い方等については以下の記事をご参照ください。
マウスを使わずに作業をしてみる
ショートカットキーを覚えるためには、まずは手に馴染むまで使い続けることが大切です。
途中でショートカットキーを使うのをやめてしまうとなかなか覚えることが出来ないので、時々マウスを使わずに作業を行ってみるのも良いでしょう。
まずは一気に覚えようとせず、いくつかのショートカットキーを何度も繰り返し使っていくことが大切です。
デスクトップにショートカットキーのメモを置く
macOSには「スティッキーズ」と呼ばれるメモ機能が備わっています。
メモに、よく使うショートカットキーを書いてデスクトップに置いておくのもおすすめです。
以下では、スティッキーズを使ってショートカットキーのメモをデスクトップに貼り付ける方法をご紹介します。
Finderを選択します。
Finderダイアログボックスが表示されます。
①アプリケーションを選択し、②スティッキーズをダブルクリックします。
スティッキーズが起動します。
任意のショートカットキーをメモします。
メモが常に最前面に表示されるように設定しておくといつでもショートカットキーを確認できて便利です。
①メニューバーのウインドウ、②常に手前に表示の順に選択します。
また、メモを半透明に設定しておくと下のアプリやウインドウが透けてみえるため作業の邪魔になりにくいです。
①メニューバーのウインドウ、②半透明の順に選択します。
これで、赤い矢印で示したようにメモが常に最前面に表示されるようになりました。
上の画像ではメモアプリがSafariアプリの前に表示されていることがわかります。半透明の設定も行ったので下のSafariアプリが透けて見えています。
このようにスティッキーズに覚えたいショートカットキーをメモして、いつでも確認できるようにしておくと比較的すぐにショートカットキーを覚えられるでしょう。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.5