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Macで改行するショートカットキー
この記事では、Macのアプリで改行をするためのショートカットキーをご紹介します。
ショートカットキーを覚えておけば、メッセージを書いて改行しようとreturnを押したらそのまま送信されてしまった、といったようなミスを防ぐことができます。
アプリごとに使用できるショートカットキーをご紹介していますので、参考にしてみてください。
Macで改行するショートカットキー
Macで使用する様々なアプリで、ショートカットキーを使って改行する方法をご紹介します。
メッセージアプリで改行する場合
メッセージやLINEなどのメッセージ系のアプリで、ショートカットキーを使って改行する方法は以下の通りです。
アプリごとに改行のショートカットキーは違いますが、基本的には以下でご紹介するキーの組み合わせで改行することができます。
今回はメッセージアプリを例に挙げてご紹介します。
改行したい場所にカーソルを移動させて、option + returnを押します。
赤い矢印で示したように、改行されて次の行にカーソルが移動します。
そのまま新しい行に、テキストを入力することが可能です。
メッセージやLINEなどのアプリで改行に使えるショートカットキーには、他に以下のようなキーの組み合わせもあります。
- control + return
- shift + return
Excelで改行する場合
ショートカットキーを使って、Mac版のExcelでセル内改行する方法は以下の通りです。
改行したい場所にカーソルを移動させて、option + returnもしくはcontrol + command + returnを押します。
赤い矢印で示したように、セル内で改行されて次の行にカーソルが移動します。
改行して文字を入力した場合は、セル内で上の画像のように表示されます。
Numbersで改行する場合
Numbersでショートカットキーを使って改行する方法は以下の通りです。
改行したい場所にカーソルを移動させて、option + returnもしくはcontrol + returnを押します。
赤い矢印で示したように、セル内で改行されて次の行にカーソルが移動します。
改行して文字を入力した場合は、セル内で上の画像のように表示されます。
改行できない場合
ショートカットキーを使って改行できない場合の対処法は以下の通りです。
キーが合っているか確認する
ショートカットキーを使って改行を行うには、正しい組み合わせのキーを同時に押す必要があります。
特に外付けのキーボードをお使いの方は、キーボードによってキーの配置が異なる場合があるため注意が必要です。
例えば上の画像は外付けのMagic keyboardのキーの配置ですが、「caps lock」がある位置はMacBook Proだと「control」がある位置になります。
お使いのキーボードのキーの配置を見て、再度正しいキーの組み合わせが押せているかどうかを確認しましょう。
アプリケーションが対応していない
ショートカットキーを使って改行ができない場合、対象のアプリケーションの入力欄が改行に対応していない可能性も考えられます。
その場合は、ショートカットキーを使って改行することはできません。
改行を行わずにテキストを入力しましょう。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
- Magic Keyboard