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Macのメモに関するショートカットキー
この記事では、Macのメモに関するショートカットキーをご紹介します。
メモアプリはMacの標準アプリで、シンプルな見た目ですが様々な書式設定やファイル操作を行うことができます。
以下では、メモのファイル操作、表示、書式設定などに関するショートカットキーをご紹介しています。
Macのメモに関するショートカットキー
メモに関するショートカットキーをご紹介します。
メモのファイルに関するショートカットキー
メモのファイル操作に関するショートカットキーをご紹介します。
メモを新規作成する
ショートカットキーを使ってメモを新規作成する方法は以下のとおりです。
command + Nを押します。
赤い矢印で示したように新規メモが作成されます。
クイックメモを起動する
ブラウザ等の別のアプリで作業している際にメモを取りたくなった場合は、「クイックメモ」としてメモアプリを起動させることができます。
ショートカットキーを使ってクイックメモを起動させる方法は以下のとおりです。
上の画像はSafariアプリで作業している状態です。
fn + Qを押します。
メモアプリがクイックメモとして起動します。
メモを複製する
ショートカットキーを使ってメモファイルを複製する方法は以下のとおりです。
複製したメモを選択した状態で、command + Dを押します。
赤い矢印で示したようにメモが複製されます。
メモ内で検索する
ショートカットキーを使ってメモ内の特定の文字や文章を検索することも可能です。
ショートカットキーでメモ内を検索する方法については以下の記事「文字を検索するショートカットキー」セクションをご参照ください。
サイドバーに新規フォルダを作成する
メモアプリのサイドバーに新規フォルダを作成する方法は以下のとおりです。
shift + command + Nを押します。
赤い矢印で示したようにサイドバーに新規フォルダが作成されます。
メモの文字入力に関するショートカットキー
メモの文字入力に関するショートカットキーをご紹介します。
文字入力のショートカットキー
メモアプリでは、カーソルの移動や文字の削除、上付き文字/下付き文字や絵文字の入力などをショートカットキーで行うことができます。
以下の記事では、Macでの文字入力に関するショートカットキーをまとめています。
他にも、以下のような文字入力に関するショートカットキーについてご紹介していますのでご確認ください。
- Macでdeleteを行うためのショートカットキー
- 文字を入れ替えるショートカットキー
- 文字数をカウントするショートカットキー
- 文字サイズを変更するショートカットキー
取り消し線を引くショートカットキー
取り消し線とは、上の画像の赤い矢印で示した部分のようにテキストに重なるようにして表示される直線を指します。
文書作成では日付等の「訂正」を表現する際によく用いられます。
ショートカットキーを使ってメモで取り消し線を引く方法については、以下の記事「メモアプリで取り消し線を引くショートカットキー」セクションをご参照ください。
メモの表示に関するショートカットキー
メモの表示に関するショートカットキーをご紹介します。
メインのウィンドウを表示する
メモはファイルを個別にウィンドウとして開くことができるため、複数のメモウィンドウを開くとメインのメモウィンドウが隠れてしまいます。
隠れてしまったメモウィンドウをショートカットキーで表示させる方法をご紹介します。
上の画像は「Appleについて」というメモウィンドウで、メインのメモウィンドウが隠れてしまっている状態です。
command + 0(ゼロ)を押します。
メインのメモウィンドウが最前面に表示されました。
この時、個別のメモウィンドウは閉じられたわけではなくメインのメモウィンドウの後ろに隠れた状態になっています。
メモの表示を切り替える
ショートカットキーでメモアプリのメモの表示を切り替える方法をご紹介します。
上の画像は、メモが「リスト表示」になっている状態です。
command + 2を押します。
メモがギャラリー表示になりました。
command + 3を押します。
メモの添付ファイルが表示されます。
command + 1を押します。
メモがリスト表示になりました。
メモの書式設定を行うショートカットキー
書式設定を行うショートカットキーについてご紹介します。
フォーマットを適用するショートカットキー
「タイトル」や「本文」などのフォーマットを適用するショートカットキーを以下にまとめました。
ショートカットキー | 書式設定の内容 |
---|---|
shift + command + T | 「タイトル」フォーマットを適用 |
shift + command + H | 「見出し」フォーマットを適用 |
shift + command + J | 「小見出し」フォーマットを適用 |
shift + command + B | 「本文」フォーマットを適用 |
shift + command + M | 「等幅」フォーマットを適用 |
shift + command + 7 | 「箇条書きリスト」フォーマットを適用 |
shift + command + 8 | 「ダッシュ付きリスト」フォーマットを適用 |
shift + command + 9 | 「番号付きリスト」フォーマットを適用 |
shift + command + L | 「チェックリスト」フォーマットを適用 |
以下では、上記の書式設定のショートカットキーを使ってメモのテキストに書式設定を行う方法をご紹介します。
今回は文章にタイトルフォーマットを適用する方法を例にあげます。
タイトルにしたいテキスト(例:Appleについて)を選択し、shift + command + Tを押します。
選択したテキストにタイトルフォーマットが適用されました。
その他の書式設定についても、書式を設定したテキストの範囲を選択してから、ショートカットキーを押すようにしましょう。
リストに関するショートカットキー
メモアプリのリストの編集に関するショートカットキーは以下のとおりです。
ショートカットキー | 書式設定の内容 |
---|---|
command + ]またはtab | リストの項目のレベルを上げる |
command + [またはshift + tab | リストの項目のレベルを下げる |
control + return | リストに改行を追加する |
option + tab | リストの項目にタブを追加する |
shift + command + U | チェックリストの項目にチェックマークを入れる/外す |
control + command + ↑(上矢印キー) | リストの項目をリスト内で上に移動する |
control + command + ↓(下矢印キー) | リストの項目をリスト内で下に移動する |
以下では、上記のショートカットキーを使ってリストの編集を行う方法をご紹介します。
今回はリストのレベルの上げ下げに関するショートカットキーを例にあげます。
レベルを下げたいリストの項目(例:みかん)を選択し、command + ]もしくはtabを押します。
項目のレベルが下がりました。次にレベルを上げます。
レベルを上げたいリストの項目(例:みかん)を選択し、command + [もしくはshift + tabを押します。
項目のレベルが上がりました。
ショートカットキーを複数回押した場合は、押した回数分レベルを上げ下げすることが可能です。
メモの拡大縮小に関するショートカットキー
メモアプリの拡大縮小に関するショートカットキーは以下のとおりです。
ショートカットキー | 書式設定の内容 |
---|---|
shift + command + > | メモを拡大 |
shift + command + < | メモを縮小 |
shift + command + 0(ゼロ) | メモをデフォルトの大きさに戻す |
以下では、上記のショートカットキーを使って拡大縮小を行う方法をご紹介します。
拡大したいメモファイルを開いて、shift + command + >を押します。
メモが拡大されました。次に縮小してみます。
shift + command + >を押します。
メモが縮小されました。
複数回押した場合は、拡大/縮小のショートカットキーともに押した回数分メモが拡大/縮小されます。
挿入に関するショートカットキー
メモアプリの挿入に関するショートカットキーは以下のとおりです。
ショートカットキー | 書式設定の内容 |
---|---|
command + K | リンクを作成する |
option + command + T | 表を挿入する |
shift + command + A | ファイルを添付する |
以下では、上記のショートカットキーを使ってリンクの挿入を行う方法をご紹介します。
リンクを挿入したいテキスト(例:Apple)を選択して、command + Kを押します。
リンク先を設定するダイアログボックスが表示されます。
①URLを入力し、②OKボタンを押します。
これで選択したテキストにリンクが挿入されます。
試しにリンクをクリックしてみます。
リンク先が表示されれば問題なく設定が完了しています。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
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