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MacのFinderに関するショートカットキー
Macではファイルやフォルダの操作は、すべてFinderアプリで行います。
この記事では、MacのFinderに関するショートカットキーについてご紹介します。
Finderを起動する、新しいフォルダを作成する、ファイルを削除する、ファイルパスの入力画面を表示するなどのショートカットキーについてご説明しています。
MacのFinderに関するショートカットキー
Finderでの操作をスムーズにするショートカットキーについてご紹介します。
Finderを起動するショートカットキー
ショートカットキーを使ってFinderを起動する方法をご紹介します。
option + command + スペースバーを押します。
Finderが起動しました。option + command + スペースバーというショートカットキーは、Finderの検索画面を表示するショートカットキーですので、「”このMac”を検索」という画面が表示されました。
Finderに新しいフォルダを作成する
ショートカットキーを使ってFinderに新しいフォルダを作成する方法は以下の通りです。
Finderで新しいフォルダを作成したい場所(例:デスクトップ)を開きます。
shift + command + Nを押します。
新しいフォルダが作成されます。
Finderで画面移動する
Finderで前のフォルダに戻ったり次のフォルダへ進んだりするショートカットキーについて以下の表にまとめました。
ショートカットキー | 操作の内容 |
---|---|
command + [ | 前のフォルダへ戻る |
command + ] | 次のフォルダへ進む |
command + ↑(上矢印) | 親フォルダへ移動する |
以下では、上記のショートカットキーを使って画面移動を行う方法をご紹介します。
まずは1つ前のフォルダに戻ってみます。
command + [を押します。
1つ前に開いていたフォルダが表示されます。
次にフォルダに進むためには、command + ]を押します。
先ほど表示していたフォルダに進みました。
戻る/進むのショートカットキーでは、Macが操作を記憶している範囲内でのみ戻ったり進んだりすることができます。
一旦シャットダウンなどを行うと操作がリセットされ、ショートカットキーで戻ったり進んだりすることができなくなりますのでご注意ください。
Finderでファイルの操作を行う
Macでのファイルの操作は、Finder上で行います。
- ファイルを開く
- ファイルを切り取る
- ファイルを移動する
- ファイルを削除する
- ファイルを複製する
- ファイル名を変更する
- ファイルを全て選択する
- 隠しファイルを表示する
- ファイルのショートカットを作成する
上記の操作はすべてショートカットキーで行うことが可能です。
Finder上で行うファイル操作のショートカットキーについては以下の記事にまとめています。
Finderのファイルを削除する
Finderでファイルを削除する場合は、ファイルをゴミ箱に移動させます。
ショートカットキーを使うことでもファイルをゴミ箱に入れることが可能です。
ショートカットキーを使ってファイルを削除する方法については以下の記事をご参照ください。
Macでゴミ箱に入れる(ファイル削除する)ショートカットキー
Finderでフォルダに移動する
FinderからはアプリケーションフォルダやiCloud Driveなど様々なフォルダやウィンドウにアクセスすることができます。
フォルダやウィンドウに移動するショートカットキーについて以下の表にまとめました。
ショートカットキー | 操作の内容 |
---|---|
shift + command + C | 「コンピュータ」ウィンドウを開く |
shift + command + D | 「デスクトップ」フォルダを開く |
shift + command + F | 「最近使った項目」ウィンドウを開く |
shift + command + H | ユーザーアカウントのホームフォルダが開く |
shift + command + I | iCloud Driveが開く |
shift + command + K | 「ネットワーク」ウィンドウを開く |
option + command + L | 「ダウンロード」フォルダを開く |
shift + command + A | 「アプリケーション」フォルダを開く |
shift + command + S | 「共有」フォルダを開く |
shift + command + U | 「ユーティリティ」フォルダを開く |
shift + command + R | 「AirDrop」フォルダを開く |
shift + command + O | 「書類」フォルダを開く |
以下では、上記のショートカットキーを使ってフォルダに移動する方法をご紹介します。
今回はデスクトップフォルダからアプリケーションフォルダに移動してみます。
Finderでデスクトップフォルダを開いた状態で、shift + command + Aを押します。
アプリケーションフォルダが開きました。
必ずFinderをアクティブにした状態でショートカットキーを押すようにしましょう。
ファイルパスの入力画面を表示する
「ファイルパス」とはMac上でのファイルやフォルダの住所のようなものです。
パスがわかる場合はパスを入力することで対象のファイルやフォルダに直接アクセスすることができます。
以下では、Finderでショートカットキーを使ってファイルパスの入力画面を表示させる方法をご紹介します。
Finderを起動して、shift + command + Gを押します。
ファイルパスの入力画面が表示されます。
①任意のファイルパス(例:Google Chromeのパス)を入力し、②移動先を選択するかreturnを押します。
これでショートカットキーでファイルパス入力画面を起動し、任意のファイルにアクセスすることができました。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
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