• 公開日:

オンラインで利用できるPDFのOCRフリーソフト3選

手書きや紙の資料をスキャンする際、PDF化された文字がデータとして認識されない場合はOCRを利用すると、文字データに変換されます。

文字データにすることで入力の手間がなくなります。また、データ検索も可能になるので非常に便利です。

以下では、オンラインで利用できるPDFのOCRフリーソフトを3つご紹介します。

LightPDFの基本情報

LightPDF

LightPDF

評価: 5.0 (1)
評価をする:

☆を押した後にレビューができます

レビュー: (0)

    日本語: 〇
    オンライン(インストール不要): 〇
    オフライン(インストール型): 〇

    LightPDFでPDFをOCRにする方法

    LightPDFは、1日に1回まで編集したPDFをダウンロードすることができます。ただし、ダウンロードするにはアカウント作成(またはGoogleアカウントでのログイン)が必要になります。

    PDFで読み込んだデータは、Wordに変換されてダウンロードされます。また、手書き文字は文字化けしてしまうことがあるのでご注意ください。

    今回はWindows 11を使って、オンライン版のLightPDFでPDFをOCRにする方法をご紹介します。

    「ファイルを選択」を押す

    LightPDFにアクセスします。

    「ファイルを選択」ボタンを押します。

    ファイルを選択して「開く」を押す

    「開く」ダイアログボックスが表示されました。文字データに変換したいPDFを選択します。

    「保存先(例:デスクトップ)」、②「PDF(例:職務経歴書)」の順に選択して、③「開く」ボタンを押します。

    「OCR」を押す

    「OCR」ボタンを押します。

    「ファイルをダウンロード」を押す

    「ファイルをダウンロード」ボタンを押します。

    「Googleで続行」を押す

    ログインダイアログボックスが表示されました。

    「Googleで続行」をボタンを押します。

    LightPDFのアカウントをお持ちの場合は、メールアドレスとパスワードからもログインすることができます。

    Wordをダウンロードできた

    画面右上に「最近のダウンロード履歴」が表示されました。

    「ダウンロードしたWord(例:職務経歴書)」を選択します。

    文字データとして認識されているか確認する

    印字された文字は認識の精度が高いですが、手書きの文字の一部が文字化けしています。

    OCRツールを使う際は、必ず文字が正しく認識されているかを確認しましょう。

    iLovePDFの基本情報

    iLovePDF

    iLovePDF

    評価: 2.4 (5)
    評価をする:

    ☆を押した後にレビューができます

    レビュー: (0)

      日本語: 〇
      オンライン(インストール不要): 〇
      オフライン(インストール型): 〇

      iLovePDFでPDFをOCRにする方法

      iLovePDFは、ほぼすべてのツールを無料で使うことができますが、アップロードできるファイル数や容量に制限がある場合があります。

      また、iLovePDFのOCRツールは精度があまり高くありません。特に手書き文字は文字データとして認識されにくいのでご注意ください。

      今回はWindows 11を使って、オンライン版のiLovePDFでPDFをOCRにする方法をご紹介します。

      「PDFファイルを選択」を押す

      iLovePDFにアクセスします。

      「PDFファイルを選択」ボタンを押します。

      ファイルを選択して「開く」を押す

      「開く」ダイアログボックスが表示されました。文字データに変換したいPDFを選択します。

      「保存先(例:デスクトップ)」、②「PDF(例:職務経歴書)」の順に選択して、③「開く」ボタンを押します。

      「OCRを適用」を押す

      「OCRを適用」ボタンを押します。

      「PDFのダウンロード」を押す

      数秒後に自動でダウンロードが開始されますが、ダウンロードされない場合は「ファイルのダウンロード」ボタンを押してください。

      PDFをダウンロードできた

      画面右上に「最近のダウンロード履歴」が表示されました。

      「ダウンロードしたPDF(例:職務経歴書)」を選択します。

      文字データとして認識されているか確認する

      文字データとして認識されているかを「Ctrl+F」でデータ検索して確認してみます。

      ほとんどの漢字やひらがなは文字データとして認識できませんでしたが、手書きの数字や一部の文字をデータとして読み込むことができました。

      AvePDFの基本情報

      AvePDF

      AvePDF

      評価: 0.0 (0)
      評価をする:

      ☆を押した後にレビューができます

      レビュー: (0)

        日本語: 〇
        オンライン(インストール不要): 〇
        オフライン(インストール型): ×

        AvePDFでPDFをOCRにする方法

        AvePDFは、128MBまでのファイルを6時間に2回ダウンロードすることができます。また、アップロードしたデータは自動で30分以内に削除されます。

        手書き文字はデータとして認識されにくいですが、印字された文字はデータとして認識されやすいです。

        今回はWindows 11を使って、オンライン版のAvePDFでPDFをOCRにする方法をご紹介します。

        「ファイルを選ぶ」を押す

        AvePDFにアクセスします。

        「ファイルを選ぶ」ボタンを押します。

        ファイルを選択して「開く」を押す

        「開く」ダイアログボックスが表示されました。文字データに変換したいPDFを選択します。

        「保存先(例:デスクトップ)」、②「PDF(例:職務経歴書)」の順に選択して、③「開く」ボタンを押します。

        「OCRを開始する」を押す

        「OCRを開始する」ボタンを押します。

        「ダウンロード」を押す

        「ダウンロード」ボタンを押します。

        PDFをダウンロードできた

        画面右上に「最近のダウンロード履歴」が表示されました。

        「ダウンロードしたPDF(例:職務経歴書)」を選択します。

        文字データとして認識されているか確認する

        文字データとして認識されているかを「Ctrl+F」でデータ検索して確認してみます。

        手書きの文字は、数字などの一部の文字をデータとして読み込むことができました。また、印字されている文字のほとんどがデータとして認識されました。