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Macで最近使ったファイルのフォルダをクリアする方法
Macで「最近の項目」フォルダをクリアする方法についてご説明します。
Finderを通じてリストをクリアする
Finderから最近の項目を削除する方法です。この方法ではMacから元のファイルを削除してしまいますのでご注意ください。
Finderを開く
DockのFinderアイコンをクリックして、新しいFinderウィンドウを開きます。
「最近使用した項目」に移動
Finderのサイドバーで「最近の項目」をクリックします。これにより、最近アクセスしたファイルのリストが表示されます。
Finderのサイドバーにない場合は、Finderを起動したままメニューバーの「移動」をクリックし「最近の項目」を選択しましょう。
削除する項目を選択
command + Aを押してすべての項目を選択します。
特定のアイテムのみを削除したい場合は、commandキーを押しながら削除したい各アイテムをクリックします。
「最近使用した項目」から削除
選択したファイルのうちの1つを右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択します。
「最近使用した項目」フォルダの無効化とリセット
「最近の項目」に最近使用したファイルが表示されるのを無効化したり、リセットしたりする直接的な解決方法はありません。
ただしFinderの「最近の項目」フォルダを非表示にして、アクセスできないようにすることは可能です。
Finderを開いたまま、画面上部の「Finderメニュー」を選択し「設定」をクリックします。
「サイドバー」をクリックして、「最近の項目」のチェックマークを外します。
Finderのサイドバーを確認すると、「最近の項目」が非表示になっていることがわかります。
追加のヒント
ファイル管理
表示させたくないファイルを隠しフォルダ内に保存して管理すると、「最近の項目」には表示されません。
まずは、Finderで非表示フォルダにしたいフォルダがある場所(例:デスクトップ)を開いて「command + shift + .(ドット)」を押します。
隠しフォルダが表示されました。
この状態で新たに非表示にしたいフォルダを右クリックし、「名称変更」を選択します。
名前の先頭に「.(ドット)」を入力して、Enterを押します。
確認画面が表示されたら、「ドットを使用」ボタンを押します。
これで非表示フォルダに変更できました。
隠しフォルダの表示/非表示を切り替えるショートカットキーである「command + shift + .(ドット)」を押してみます。
フォルダが非表示になりました。作成した隠しフォルダ内に保存したファイルは、「最近の項目」には表示されません。
削除前のバックアップ
Macからファイルを削除する前に、重要なファイルのバックアップを必ず確保しておきましょう。
「最近の項目」にあるファイルやフォルダも、直接別のフォルダにドラッグして移動させることが可能です。
サードパーティツールの使用
より高度なファイル管理やクリーンアップオプションを提供するサードパーティのアプリケーションはありますが、基本的には上記の方法で削除するだけでもファイルの整理整頓は十分に行えます。
さいごに
「最近の項目」フォルダは、最近作業したファイルにすばやくアクセスするための便利な機能です。
ファイルの整理整頓を定期的に行って、作業効率をアップさせましょう。
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