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iPhoneのスリープモードをオンにする方法
iPhoneでiOS 14以降に導入された睡眠スケジュール機能を使用したい場合は、ヘルスケアアプリから設定を行いましょう。
スリープモードは就寝前のスクリーンタイムを管理し、通知を制限するなどして、睡眠の質を向上させます。具体的には、以下の手順で有効にします。
ヘルスケアアプリからスリープモードを設定する
ヘルスケアアプリを開く
iPhoneでヘルスケアアプリを起動します。
![ヘルスケア](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/icon-healthcare.png)
睡眠を選択
画面右下の「ブラウズ」タブをタップします。リストから「睡眠」を探してタップします。
![睡眠を選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode1.png)
スリープスケジュールを設定
「睡眠スケジュールを設定」の下の「開始」をタップします(一度も設定していない場合)。
過去に設定したことがある場合は、「睡眠スケジュール」をタップします。
![睡眠スケジュール](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode2.png)
「睡眠スケジュール」をオンにします。
![オンにする](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode3.png)
設定を変更する
睡眠目標、就寝時間と起床時間、リマインダーなどを使いやすいように変更してみてください。
![設定を変更](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode4.png)
睡眠スケジュールを有効にすると、睡眠時間中に電話の画面が暗くなり、通知が制限されます。
スリープモード設定の調整
スリープスケジュールを設定した後、いつでもスリープモード設定を調整できます。
スリープスケジュールを変更する
「ヘルスケア」アプリ>「睡眠」>「通常スケジュール」>「編集」をタップして、睡眠と起床時間を編集します。
![起床時間を変更](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode5.png)
就寝準備の時間を調整する
ヘルスケアアプリでは、就寝する前の準備時間を設けることができます。
「ヘルスケア」アプリ>「睡眠」>「全スケジュールとオプション」の順に選択し、「就寝準備」の時間を調整してください。
![就寝時間を選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode6.png)
いきなり睡眠モードに入るのではなく準備時間を設けることで、寝る前に行いたいルーティン(アロマを炊く、目元を温めるなど)を決まった時間に実行できます。
コントロールセンターの使用
スリープモードを設定したら、コントロールセンターからもすぐにオンまたはオフに切り替えることができます。
コントロールセンターを開く
iPhone X以降のモデルでは画面右上から下にスワイプします。
![上部からスワイプ](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode8.png)
iPhone 8以前のモデルでは画面下から上にスワイプします。
![下部からスワイプ](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode9.png)
スリープモードアイコンをタップ
コントロールセンターにスリーブモードを追加している場合(設定 > コントロールセンターでカスタマイズ可能)、「集中モード」>「睡眠」の順に選択することでスリープモードがオンになります。
![睡眠をオンにする](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/turn-on-iphone-sleep-mode7.png)
さいごに
スリープスケジュールを設定することは、夜ふかしなどを最小限に抑え、一貫した睡眠のルーティンを作り睡眠習慣を改善する効果があります。