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AirTagとTileはどっちがいい?それぞれの比較や違いについて
より良い選択をするためには、さまざまな視点から比較・検討する必要があります。
この記事では、AirTagとTileを仕様、価格、初期設定、使用感などの観点から違いを比較しています。
Tile以外にも、多くのメーカーから類似製品が発売されていますので、いろいろな選択肢の中から、自分に合った検索トラッカーを探してみてください。
エアタグの類似品について
AirTagの他にも、Tile、Chipolo ONE、Qrio Smart Tagなどの類似品があります。
AirTagの類似品について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
AirTagとTileの比較
AirTagと同じような製品としてTileを利用される方も多いと思います。
下記では、AirTagとTileの様々な比較をしています。
仕様・価格の比較
AirTagとTileの仕様および価格の比較は以下のとおりです。
仕様 | AirTag | Tile Mate(2022) |
---|---|---|
形状 | 円形 | ほぼ四角形 |
サイズ | 直径 31.9 mm | 35 × 35 mm |
厚さ | 8.0mm | 6.0mm |
重さ | 11.0g | 約9.0g |
電池寿命 | 約1年 | 約3年 |
電池交換 | 可能 | 不可 |
税込価格 | 3,800円(Apple公式) | 3,280円(Tile公式) |
スマホで使用するアプリ
AirTagとTileは、スマホで使用するためのアプリケーションに関し、異なる点は以下の通りです。
AirTag
AirTagについては、iPhoneで使用する「探す」アプリが利用できます。これはiPhoneにプリインストールされていますので、意図的に削除しない限りインストールを行う必要はありません。
Androidの場合は、不明なAirTagのみを検出する「トラッカー検出」アプリを使用することができます。これは手動でインストールする必要があります。
「探す」アプリや「トラッカー検出」アプリの詳細については、以下の記事を参照してください。
Tile
Tileのインストール先は、以下のとおりです。
![TileをiPhoneにインストール](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile2.png)
iPhoneで使用できるTileのアプリについては、App Storeからインストールできます。
![TileをAndroidにインストール](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile1.png)
Androidで使用できるTileのアプリについては、Google Playからインストールできます。
初期設定
AirTagとTileの初期設定に関して、両者には以下のような違いがあります。
AirTag
初期設定については、AirTagは作業時間が短く、約2分で完了しました。
AirTagの初期設定については、以下の記事をご参照ください。
Tile
Tileの初期設定については、慣れないこともあり、10分ほどで完了しました。
メールアドレスの登録/認証を行い、音が出ることを確認しながら設定を進めていきます。
![Tileを用意](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile3.png)
Tileの本体を用意します。
![Tileを選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile4.png)
Tileと接続予定のiPhoneで、Tileアプリを選択します。
![新規登録ボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile5.png)
新規登録ボタンをタップします。
![Tileを起動](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile6.png)
Tileを起動ボタンをタップます。
![メールアドレスを新規登録](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile7.png)
①Emailアドレス、②パスワード(英字と数字含む最低8文字以上)をそれぞれ入力します。
③サービス規約にチェックマークを入れます。
④メール配信にチェックマークを入れ(任意)、⑤新規登録ボタンをタップします。
![メールの確認](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile8.png)
指定のメールアドレスにメールが届いたはずなので、メールアプリを開きます。
![メールを選択](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile9.png)
新着メールを開きます。
![コードの確認を行う](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile10.png)
確認コード(6桁)を確認します。
![コードの入力](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile11.png)
Tileアプリに戻り、確認コード(6桁)を入力します。
![Bluetoothの許可](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile12.png)
Bluetoothを許可ボタンをタップします。
![OKボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile13.png)
「”Tile”がBluetoothの使用を求めています」ダイアログボックスが表示されました。
OKボタンをタップします。
![Tileを起動](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile14.png)
「Tileを起動」の画面が表示されました。
![Tileを探しています](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile15.png)
しばらくすると、「Tileを探しています…」の画面が表示されます。
![Tileのボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile16.png)
Tile本体のボタンを押します。
![次へボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile17.png)
Tileが有効になったので、次へボタンをタップします。
![カギを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile18.png)
ここでは、毎日の必需品(例:カギ)を選択します。
![探すボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile19.png)
探すボタンをタップします。
![スマホを探してみましょう](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile22.png)
「スマホを探してみましょう」のメッセージが画面上に表示されました。
![Tileのボタンをダブルで押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile23.png)
今度は、Tileのボタンを2回押します。
![iPhoneから音が流れる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile24.png)
接続したiPhoneから音が流れました。
![プッシュ通知を許可](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile25.png)
プッシュ通知を許可ボタンをタップします。
![次へボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile26.png)
Step 1で次へボタンをタップします。
![Appの使用中は許可](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile27.png)
「”Tile”に位置情報の使用を許可しますか?」のメッセージが画面上に表示されました。
ここでは、Appの使用中は許可を選択します。
![次へボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile28.png)
Step 2で次へボタンをタップします。
![完了ボタンを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile29.png)
ロケーション設定が完了したので、完了ボタンをタップします。
![メインメニューの表示](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile30.png)
Tileのホーム画面に、設定した情報(持ち物の名前とiPhone)が表示されました。
Tileの初期設定が完了しました。
使用感
様々なサイトのレビューを見ると、AirTagとTileの主な違いは通知音であるとの声が多いです。
このセクションでは、AirTagとTileの通知音を実際に鳴らし、使用感を比較します。
AirTag(本体を鳴らす)
AirTagは、自分のiPhoneを使って音を鳴らすことができます。
しかし、音は小さいので聞き取りにくいかもしれません。
また、AirTag本体を操作してiPhoneを鳴らすことはできません。
AirTagで通知音を出す方法については、以下の記事を参照してください。
Tile(本体を鳴らす)
スマホ(例:iPhone)でTileの本体を鳴らす方法については、以下のとおりです。
![Tileを選択する](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile31.png)
Tileアプリを選択します。
![探すボタンをタップ](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile32.png)
探すボタンをタップします。
![Tileから音が鳴る](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile33.png)
Tile本体から音が流れました。
音自体はAirTagの音よりかなり大きかったです。
![完了ボタンで音を切る](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile34.png)
Tileの音を消すには、スマホ画面で完了ボタンをタップします。
Tile(iPhoneを鳴らす)
Tile本体を操作して、iPhoneを鳴らす方法について説明します。
AirTagは、本体を操作してiPhoneを鳴らすことはできませんので、ご注意ください。
![Tileを押す](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile35.png)
Tile本体のボタンを2回押します。
![iPhoneから音が流れる](https://ringo-hack.com/wp-content/uploads/airtag-tile36.png)
iPhoneから通知音が流れました。音自体は大きいものでした。
音が流れた時、iPhoneのサイドボタンを押すと音が止まりました。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- iPhone 11 iOS 15.5
- AirTag 1.0.301
- Tile Mate