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車の盗難防止用にAirTagを利用する方法

AirTagは自動車の盗難防止に使えると思われている方も多いと思います。しかし、本当にAirTagが盗難防止に適しているのか、まず考えてみる必要があります。

この記事では、盗難防止のためにAirTagを車に取り付ける際の注意点についてご紹介します。

また、隠し場所や車内温度などの詳細な注意点についても解説します。

自動車の盗難防止用にAirTagを利用する

盗難車の追跡にAirTagが使えるかどうか知りたいという人は多いです。

しかし、AirTagはGPSではなく、iPhoneなどのデバイスが受信できるBluetooth信号(約10mが通信範囲)を送信するため、リアルタイムの追跡には不向きです。

車を盗んだ人がiPhoneを持っていれば、定期的に車の位置情報が更新されるかもしれませんが、そうでない場合は、AirTagから10m以内に他の人が通りかかるまで位置情報が更新されません。

そのため、犯人に盗まれた車を追跡する場合、田舎よりも都市部の方が追跡しやすいのです。人通りが少ない場所では、AirTagで盗まれた車を常時追跡することは難しいでしょう。

それを踏まえて、以下、車内でAirTagを使用する際の隠し場所と注意点を説明します。

車につける

実際にAirTagを使って自動車の盗難防止をする場合、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

以下、車内でのAirTagの隠し場所と、気をつけるべき車内温度について説明します。

車の中の隠し場所

AirTagを車内に隠す場所はたくさんありますが、盗難防止のためにAirTagを使用する場合は、自分が所有している車以外は隠さないようにしてください。

他人の車に不用意にAirTagを取り付けると、犯罪行為とみなされる可能性があります。

AirTagの悪用事例については、以下の記事もご参照ください。

AirTagの悪用事例(ストーカーや浮気調査)について

AirTagを車内に隠す代表的な場所には、以下のようなものがあります。

助手席の下

助手席の下

助手席の下には小さな隙間があります。

普段はあまり人に見られない場所なので、隠すにはいいかもしれません。

シートバックポケット

助手席にシートバックポケットがつけてあれば、中にAirTagを隠せます。

シートバックポケットについて興味がある方は、以下のリンクを参照してください。

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    ダッシュボードの中

    ダッシュボードの中

    ダッシュボードの中も、たくさん物を詰め込めば、良い隠し場所になるかもしれません。

    ただし、通常は閉まっているため、猛暑日には温度が上昇しやすく、AirTagのボタン電池が漏液・破裂する可能性が高くなるので注意が必要です。

    ドアポケット

    ドアポケット

    助手席のドアポケットの中も、底が見えにくいので、いい隠し場所になるかもしれません。

    何か物を取り出すときに、AirTagが落ちないようにご注意ください。

    トランクの中

    トランク内の隙間

    車のトランクの中にも、隠しやすい場所がたくさんあります。

    上図のように、わずかな隙間の中に置き、上から蓋を覆い被せると、AirTagを見つけることが難しくなります。

    車内温度に関して

    AirTagに使用しているボタン電池は、直射日光の当たる場所や炎天下の車内など、高温になる場所で使用したり放置したりすると、電池の発熱、液漏れ、破裂の原因になることがあります。

    こうなると、車内で火災の危険性もありますので、日除けや窓開けなどの対策を行い、車内の温度には十分ご注意ください。猛暑の場合は、車内でのAirTagの使用を控えることをお勧めします。

    また、Apple公式サイトの「AirTag – 技術仕様」によると、AirTagの動作時環境温度は-20℃〜60℃となっていますので、車内が高温の場合は十分に機能しない可能性があります。

    実際に取り返せた事例

    英語圏最大のソーシャル掲示板Redditに、thinkscotty氏の自宅ガレージから盗まれた車が、うっかり車内のサングラスホルダーに入れたAirTagのおかげで取り返すことができたという話が掲載されました。

    2021年10月第3週のある日、thinkscotty氏が午前3時にドライブに出かけようとしたところ、車庫に置いていた自家用車がないことに気づきました。

    そこで、thinkscottyは、予備のAirTagをサングラスホルダーに入れっぱなしにしていたと思い出します。

    事件が起きたシカゴ郊外には何百万台ものiPhoneがあるため、AirTagが発するBluetooth信号をキャッチできる可能性はかなり高いと考えたそうです。

    結果、AirTagの記録を頼りにthinkscotty氏が自ら現場に行ってみると、問題のAirTagは見知らぬ車の下に捨てられていました。その帰り道、thinkscotty氏は盗難車が走っていくのを目撃しました。

    犯人が乗った盗難車は、現場まで戻り駐車しました。これを目撃したthinkscotty氏は警察に連絡し、犯人は逮捕されました。

    車が盗まれ、AirTagが車内にあることを思い出した場合、人通りが多い場所ではAirTagが使える可能性がありますので、覚えておきましょう。

    本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

    • AirTag 1.0.291

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