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PDFのメタデータ(非表示情報)を削除するフリーソフト3選
メタデータはPDFに含まれている「作成者」「タイトル」「作成日時」などの非表示情報です。
メタデータは編集可能で、フリーソフトを使って手軽に不要な情報を削除できます。
以下でご紹介するフリーソフトでメタデータを削除した場合、メタデータ削除後は別のファイルとして保存できるため、元々のファイルはメタデータを残した状態にできます。
PDF24 Creatorの基本情報
![PDF24 Creator](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/pdf24-creator-logo.png)
PDF24 Creator
- いろいろな機能が使えて便利です
日本語: 〇
オンライン(インストール不要): 〇
オフライン(インストール型): 〇
PDF24 Creatorでメタデータを削除する方法
PDF24 Creatorは、すべての機能を完全無料で利用できるPDFツールです。
デスクトップ版とオンライン版があります。アプリ版はありません。
以下では、デスクトップ版のPDF24 CreatorでPDFのメタデータ(非表示情報)を削除する方法をご紹介します。
![PDFメタデータを削除するを選択する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete1.png)
PDF24 Creatorを起動します。
「PDFメタデータを削除する」を選択します。
![ファイルを選択ボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete2.png)
「PDFメタデータを削除する」画面が表示されます。
「ファイルを選択する」ボタンを押します。
![メタデータを削除したいPDFファイルを選択する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete3.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①ファイルの保存場所(例:デスクトップ)、②メタデータを削除したいPDFファイル(例:12月カレンダー)の順に選択します。
③「開く」ボタンを押します。
![メタデータを削除ボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete4.png)
PDFファイルが読み込まれました。
「メタデータを削除」ボタンを押します。
![保存ボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete5.png)
「あなたのジョブは処理されました。」というメッセージが表示されたらメタデータの削除が完了しています。
「保存」ボタンを押します。
![ファイルを保存する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete6.png)
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
①PDFファイルを保存したい場所(例:デスクトップ)を選択し、②任意のファイル名を入力します。
③「保存」ボタンを押します。
![メタデータ編集を選択する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete9.png)
以上でメタデータを削除したファイルの保存が完了しました。
試しにPDFファイルを開いて、メタデータを確認してみます。
再度PDF24 Creatorを起動して、「PDFメタデータを編集する」ボタンを押します。
![ファイルを選択ボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete10.png)
「PDFメタデータを編集する」画面が表示されます。
「ファイルを選択する」ボタンを押します。
![メタデータを削除したPDFファイルを選択する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete11.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①ファイルの保存場所(例:デスクトップ)、②メタデータを削除したPDFファイル(例:12月カレンダーメタデータ削除済み)の順に選択します。
③「開く」ボタンを押します。
![メタデータが削除されている](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete12.png)
ファイルのメタデータが表示されます。
赤矢印で示したように各項目が空欄になっていれば、問題なくメタデータを削除できています。
PDF Candyの基本情報
![PDF Candy](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/pdf-candy-logo.png)
PDF Candy
日本語: 〇
オンライン(インストール不要): 〇
オフライン(インストール型): 〇
PDF Candyでメタデータを削除する方法
PDF Candyは無料で利用できるPDFツールです。
デスクトップ版とオンライン版がありますが、すべてのメタデータを削除できるのはオンライン版のみです。
デスクトップ版の場合は「作成日時」「変更日時」を削除できません。
以下ではPDF Candyのオンライン版で、すべてのメタデータを削除する方法をご紹介します。
![ファイルを選択する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete23.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①ファイルの保存場所(例:デスクトップ)、②メタデータを削除したいPDFファイル(例:12月カレンダー)の順に選択します。
③「開く」ボタンを押します。
![メタデータをすべて削除する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete24.png)
PDFファイルが読み込まれました。
①「著者」や「タイトル」などのすべての項目を空欄にします。
②「適用」ボタンを押します。
![ダウンロードボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete25.png)
メタデータの削除が完了しました。
「ダウンロード」ボタンを押すと、PDFファイルが自動的にダウンロードされます。
![ファイル追加ボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete29.png)
以上でメタデータを削除したファイルの保存が完了しました。
試しにPDFファイルを開いて、メタデータを確認してみます。
再度PDF Candyの「PDFメタデータの編集」ページにアクセスして、「ファイル追加」ボタンを押します。
![PDFファイルを選ぶ](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete30.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①ファイルの保存場所(例:ダウンロード)、②メタデータを削除したPDFファイル(例:12月カレンダー)の順に選択します。
③「開く」ボタンを押します。
基本的にファイルは同じ名前で、「ダウンロードフォルダ」に保存されています。
![メタデータが削除できた](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete26.png)
ファイルのメタデータが表示されます。
各項目が空欄になっていれば、問題なくメタデータを削除できています。
AvePDFの基本情報
![AvePDF](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/avepdf-logo.png)
AvePDF
日本語: 〇
オンライン(インストール不要): 〇
オフライン(インストール型): ×
AvePDFでメタデータを削除する方法
AvePDFはブラウザから利用できるオンラインPDFツールです。
無料版の場合は1日2回までの利用になるため、複数回作業したい場合は有料版への切り替えを検討しましょう。
AvePDFでPDFのメタデータ(非表示情報)を削除する方法をご紹介します。
![メタデータを削除したいファイルを選択する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete15.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①ファイルの保存場所(例:デスクトップ)、②メタデータを削除したいPDFファイル(例:12月カレンダー)の順に選択します。
③「開く」ボタンを押します。
![メタデータを削除する](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete16.png)
PDFファイルが読み込まれます。
赤枠で囲った部分のメタデータをすべて削除します。
![申し込みボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete17.png)
すべて削除したら画面を下にスクロールして、「申込み」ボタンを押します。
![ダウンロードボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete18.png)
「ダウンロード」ボタンを押すと、ファイルが自動的にダウンロードされます。
![ファイルを選ぶボタンを押す](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete14.png)
以上でメタデータを削除したファイルの保存が完了しました。
試しにPDFファイルを開いて、メタデータを確認してみます。
再度AvePDFの「PDFメタデータを編集する」ページにアクセスして、「ファイルを選ぶ」ボタンを押します。
![PDFファイルを選ぶ](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete30.png)
「開く」ダイアログボックスが表示されます。
①ファイルの保存場所(例:ダウンロード)、②メタデータを削除したPDFファイル(例:12月カレンダー)の順に選択します。
③「開く」ボタンを押します。
基本的にファイルは同じ名前で、「ダウンロードフォルダ」に保存されています。
![メタデータが削除されている](https://free-method.co.jp/wp-content/uploads/free-pdf-metadata-delete27.png)
ファイルのメタデータが表示されます。
各項目が空欄になっていれば、問題なくメタデータを削除できています。