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Macでウィンドウサイズのショートカットキーを変更する方法
Macでは様々なショートカットキーを使うことができ、ウィンドウサイズの拡大や縮小もショートカットキーで行うことが出来ます。
この記事では、Macでウィンドウサイズのショートカットキーを変更する方法をご紹介します。
ショートカットキーをより使いやすいものに変更して、作業の効率アップを図りましょう。
Macでウィンドウサイズのショートカットキーを変更する方法
ウィンドウサイズのショートカットキーを変更する方法をご紹介します。
ショートカットキーを変更する
Macでは既存のショートカットキーを変更することが可能です。
ただし、ウィンドウサイズの変更がどんな操作名なのかはアプリによって異なるためアプリごとに変更する必要があります。
以下ではSafariアプリを例にあげてウィンドウサイズのショートカットキーを変更する方法をご紹介します。
まずは、ウィンドウサイズの変更の操作名を確認します。
メニューバーのウインドウを選択すると、赤い矢印で示した部分でSafariのウィンドウサイズの変更の操作名(例:拡大/縮小)が確認できます。
この操作名は後ほどショートカットキーの設定を行う際に必要になりますので、メモに取るなどして覚えておきましょう。
操作名はアプリごとに異なるため必ず確認が必要です。
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
キーボードを選択します。
キーボードダイアログボックスが表示されます。
①ショートカット、②アプリケーションの順に選択し、③+ボタンを押します。
ショートカットキーの設定画面が表示されます。
①「アプリケーション」で「Safari」を選択します。
②「メニュータイトル」に先ほど確認した操作名(例:拡大/縮小)を一字一句間違えずに入力します。
③「キーボードショートカット」に、実際にキーボードを押してショートカットを入力します。今回はshift + command + Yを設定しました。
④追加ボタンを押します。
キーボードダイアログボックスに戻ります。
赤い矢印で示した部分にショートカットキーが表示されていれば問題なくウィンドウサイズのショートカットキーが変更できています。
試しに、ショートカットキーを使ってみましょう。
Safariを起動して、先ほど設定したショートカットキー(例:shift + command + Y)を押します。
ウィンドウが小さくなりました。
Safariの場合は、拡大と縮小を同じショートカットキーで切り替えられますが、アプリによっては操作が別れている場合もありますので必ず確認してから変更するようにしましょう。
新しくショートカットキーを作成する
ウィンドウサイズのショートカットキーを変更したい場合や、どれくらいの画面のサイズで拡大/縮小したいかを決めて変更したい場合は「ショートカットアプリ」でショートカットを作成することも可能です。
ショートカットアプリの詳細については、以下の記事をご参照ください。
以下では、ショートカットアプリを使ってSafariのウィンドウサイズを変更するショートカットを作成する方法についてご紹介します。
command + スペースバーを押します。
Spotlightが起動します。
①ショートカットを入力してreturnを押し、②ショートカットアプリを選択します。
ショートカットアプリが起動しました。
+ボタンを押します。
まずは、ウィンドウを検索するアクションを追加します。
①画面右上の検索バーに「ウインドウを検索」と入力し、②「ウインドウを検索」の項目を選択して画面左側にドラッグします。
フィルタを追加ボタンを押します。
どんな条件でウィンドウを検索するのかを設定します。
最終的に「Appの名前」「が次と等しい」「Safari」というフィルタを設定します。
タイトルを選択します。
今回は「Safari」のショートカットキーを変更するため、プルダウンメニューから「Appの名前」を選択します。
次に、アプリ名として「Safari」を入力します。
これでSafariを検索するフィルターを作成することができました。
次にウィンドウサイズの変更のアクションを設定します。
①検索バーに「サイズ」と入力し、②「ウインドウのサイズを変更」を選択し、画面左側にドラッグします。
次に変更する際のサイズを設定します。
「画面に合わせる」を選択します。
プルダウンメニューから「大きさ」を選択します。
①ウィンドウサイズの数値(例:800と600)を入力します。
これでウィンドウのサイズを指定することができました。
②表示を増やすボタンを押します。
「最前面へ」にチェックマークを入れます。
これで、Safariが起動していれば最前面に表示してウィンドウサイズの変更を行うという設定ができました。
①詳細を選択し、②サービスメニューにチェックマークを入れます。
③キーボードショートカットを追加ボタンを押します。
「次で実行」にショートカットキーを設定できる状態になるため、実際にキーボードを押してショートカットキーを作成します。
今回はshift + command + O(オー)を設定しました。
これでショートカットアプリを使って、ウィンドウサイズ変更のショートカットキーをサイズを指定して設定することができました。
試しにショートカットキーを使用してみましょう。
Safariを起動して、先ほど設定したショートカットキー(例:shift + command + O)を押します。
設定した大きさにウィンドウサイズが変更されました。
外部アプリを使用する
ウィンドウサイズのショートカットキーの変更を手軽に行いたい場合は、外部アプリを使用するのもおすすめです。
上の画像は「Shiftit」という画面分割アプリのWebサイトです。
「Shiftit」では画面の拡大/縮小の他、「左寄せ」「右寄せ」等のショートカットキーも自由に変更することが出来ます。
「shiftit」のインストールについては以下の記事をご参照ください。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
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