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Macでシャットダウン(システム終了)するショートカットキー

この記事では、Macでシャットダウン(システム終了)するショートカットキーをご紹介します。

マウスやトラックパッドを使ってシャットダウンが行えない場合や、マウスポインターが固まって動かなくなってしまった場合は、ショートカットキーを使ってシャットダウンを行いましょう。

強制シャットダウンする方法についてもご紹介しています。

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Macでシャットダウン(システム終了)するショートカットキー

ショートカットキーを使ってMacをシャットダウン(システム終了)する方法をご紹介します。

Macでシャットダウンするショートカットキー

iMacやTouch ID センサーが付いていないMacではショートカットキーを使ってシャットダウンすることができます。

以下のモデルにはTouch ID センサーが付いているため、ショートカットキーを使ってシャットダウンすることはできません。ご注意ください。

  • 2016年モデル以降のMacBook Pro
  • 2018年モデル以降のMacBook air

方法の詳細は以下のとおりです。

データを保存する

未保存のデータがある場合は、できるだけ全てのデータを保存しておきましょう。

control + option + command + メディア取り出しキーを押す

control + option + command + 電源ボタンもしくはcontrol + option + command + メディア取り出しキーを押すとシャットダウンすることが出来ます。

Macには他にもシャットダウンができるショートカットキーが設定されています。

以下の表を参考に、使いやすいショートカットキーでシャットダウンしてみてください。

ショートカットキー操作
control + option + command + 電源ボタンもしくはcontrol + option + command + メディア取り出しキーすべてのアプリを終了し、Macをシステム終了する。未保存のデータがある場合は確認メッセージが表示される。
control + 電源ボタンもしくはcontrol + メディア取り出しキーダイアログボックスが表示されて、再起動、スリープ、システム終了から選択できる。

以下では上の表のショートカットキーを使った場合の、ダイアログボックスの表示をご紹介します。

control + option + command + 電源ボタンを押した場合のダイアログ

control + option + command + 電源ボタンもしくはcontrol + option + command + メディア取り出しキーを押した場合は、上の画像のように未保存のデータを保存するかどうか尋ねるダイアログボックスが表示されます。

未保存のアプリケーションごとにダイアログボックスが表示されます。

control + 電源ボタンを押した場合のダイアログ

control + 電源ボタンもしくはcontrol + メディア取り出しキーを押した場合は、上の画像のように再起動、スリープ、システム終了を選択するダイアログボックスが表示されます。

キャンセルボタンを押せば、システム終了をキャンセルすることも可能です。

Touch ID センサー付きのMacでシャットダウンする

Touch ID センサー付きのMacではショートカットキーを使ってシャットダウンすることができません。Touch ID センサーがついているMacについては以下のリストをご参照ください。

  • 2016年モデル以降のMacBook Pro
  • 2018年モデル以降のMacBook air

ただし、上記モデルをお使いの場合でもショートカットキーを「シャットダウン」の操作に設定することが可能です。

以下では、2017年モデルのMacBook Proでショートカットキーを設定する方法をご紹介します。

操作名を確認する

まずはシステム終了の正確な操作名を確認します。

メニューバーのアップルメニューを選択すると、赤い矢印で示した部分に「システム終了」の操作名が表示されます。

この操作名は、後ほどショートカットキーを設定する際に必要になりますのでメモにとるなどして覚えておきましょう。

システム環境設定を選択する

①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。

キーボードを選択する

システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。

キーボードを選択します。

+ボタンを押す

キーボードダイアログボックスが表示されます。

ショートカット、②アプリケーションの順に選択します。

+ボタンを押します。

ショートカットキーを設定する

ショートカットキーの設定画面が表示されます。

①アプリケーションで「全アプリケーション」を選択し、②メニュータイトルに「システム終了…」の操作名を一字一句間違えずに入力します。

操作名の表記によってどのようにシステム終了するかが変わります。操作名の違いによる動作の違いについては以下の表をご参照ください。

操作名動作
システム終了アプリケーションを閉じてシステム終了する
システム終了…再起動、スリープ、システム終了を選択するダイアログが表示される

キーボードショートカットを選択して、実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回は、shift + command + Lを設定しました。

追加ボタンを押します。

ショートカットキーを確認する

キーボードダイアログボックスに戻ります。

赤い矢印で示した部分に、設定したショートカットキーが表示されていれば問題なく設定画完了しています。

アップルメニューを選択してショートカットキーを確認する

ショートカットキーを確認してみましょう。

メニューバーのアップルメニューを開くと、赤い矢印で示した部分にショートカットキーが表示されます。

また、上の画像のようにショートカットキーを設定した「システム終了…」の下に「システム終了」が追加されるようです。

ちなみに、検証したところショートカットキーの設定で「システム終了」という操作名を指定すると反対に「システム終了…」の操作が追加されました。

設定を行えば、「システム終了」と「システム終了…」の両方にショートカットキーを設定することも可能です。

強制シャットダウンを行うショートカットキー

Macではショートカットキーを使って強制終了することも可能です。

不具合が起きて画面が固まってしまった場合や、アプリケーションが閉じなくなってしまった場合は以下の記事を参考にMacの強制終了を行いましょう。

Macで強制終了するショートカットキー

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
  • iMac (24-inch, M1, 2021) macOS 12.4
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