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Macでコピーのショートカットキーを変更する方法
Macではショートカットキーのキーの組み合わせを任意のものに変更することが出来ます。
この記事では、Macでコピーのショートカットキーを変更する方法をご紹介します。
例えば、長年Windowsを使っていて最近Macを使い出したという方は、ショートカットキーの変更を行うとより使いやすくなったりWindowsと同じような感覚で操作ができるようになったりするのでおすすめです。
Macでコピーのショートカットキーを変更する方法
コピーのショートカットキーを変更する方法をご紹介します。
コピーのショートカットキーを変更する
コピーのショートカットキーを変更する方法は以下のとおりです。
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
キーボードを選択します。
キーボードダイアログボックスが表示されます。
①ショートカット、②アプリケーションの順に選択し、③+ボタンを押します。
ショートカットキーの設定画面が表示されます。
①「アプリケーション」で「全アプリケーション」を選択します。
②「メニュータイトル」に「コピー」と入力します。
③「キーボードショートカット」を選択して、実際にキーボードを押してショートカットキーを設定します。今回はcontrol + Cを設定しました。
④追加ボタンを押します。
「全アプリケーション」を選択することで、すべてのアプリの「コピー」の操作にショートカットキーを設定することができます。
ただし、アプリの中にコピーの操作名が「コピー」でなく「コピーする」など他の名前であるアプリがある場合は、今回の方法では一括でショートカットキーを設定できません。
その場合は「全アプリケーション」ではなく個別にアプリを選択してショートカットキーを設定してみてください。
キーボードダイアログボックスに戻ります。
赤い矢印で示した部分に「コピー」と設定したショートカットキー（例：control + C）が表示されていれば問題なく設定が完了しています。
試しに新しいコピーのショートカットキーを使ってみましょう。
コピーしたいテキストやファイルを選択して、設定したショートカットキー（例：control + C）を押します。
赤い矢印で示したように任意の場所でcommand + Vを押して貼り付けることができれば、コピーのショートカットキーが変更できています。
キーボードのキーの割り当てを変更する
「command + C」というショートカットキーを変更したくない場合は、キーボードのそれぞれのキーの役割を変更する方法を試してみてください。
方法の詳細は以下のとおりです。
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
キーボードを選択します。
キーボードダイアログボックスが表示されます。
①キーボードを選択し、②修飾キーボタンを押します。
修飾キーの変更画面が表示されます。
今回は、Caps Lockキーにcommandキーの役割を与えて、Caps Lock + Cを押すことでコピーの操作ができるようにします。
Caps Lockを選択します。
プルダウンメニューからCommandを選択します。
OKボタンを押します。
試しに新しいコピーのショートカットキーを使ってみましょう。
コピーしたいテキストやファイルを選択して、Caps Lock + Cを押します。
赤い矢印で示したように任意の場所でcommand + Vを押して貼り付けることができれば、キーボードの役割を変更できています。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
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