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Macでスクリーンショットができない場合
この記事では、Macでスクリーンショットが出来ない場合の対処法をご紹介します。
スクリーンショットが応答しない、画面がキャプチャできないといった不具合でお悩みの方は以下を参考にしてみてください。
「スクリーンショット撮影後の画面が暗いままで戻らない場合」や「スクリーンショットのファイルが消えない場合」の対処法等についてもご紹介しています。
MacBookでスクリーンショットができない場合
MacBookでスクリーンショットができない場合の対処法をご紹介します。
ショートカットキーを確認する
スクリーンショットの撮影時にショートカットキーを使っていて画面撮影が出来ない場合は、キーの組み合わせを再度確認してみましょう。
Macでは「全画面を撮影する」「画面の一部を切り取って撮影する」等の用途に合わせて別々のショートカットキーが割り振られています。
以下の記事ではスクリーンショットを撮影するためのショートカットキーについてご説明しています。
他のアプリをアンインストールする
画面が撮影できない場合、スクリーンショットアプリ（ソフト）を複数インストールしているためにアプリが正常に起動できなくなっている可能性があります。
不必要なスクリーンショット撮影アプリ（ソフト）があれば、以下の手順でアンインストールしましょう。
Finderを選択します。
Finderダイアログボックスが表示されます。
①アプリケーションを選択します。
②不要なスクリーンショット撮影アプリを選択して、③ゴミ箱へドラッグします。
再度スクリーンショットができるか試してみましょう。
保存場所を見直す
スクリーンショットは、デフォルトではデスクトップに保存されます。
スクリーンショットができない場合撮影できていないのではなく、保存場所が変更されている可能性が考えられます。
スクリーンショットの保存先の確認方法や変更方法については以下の記事をご参照ください。
スクリーンショットが応答しない場合
スクリーンショットが応答しない場合は、スクリーンショットのショートカットキーが変更されている可能性があります。
以下の手順でキーの組み合わせをデフォルトに戻しましょう。
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
キーボードを選択します。
キーボードダイアログボックスが表示されます。
①ショートカット、②スクリーンショットの順に選択し、③デフォルトに戻すボタンを押します。
スクリーンショットのショートカットキーで変更されていたものがあれば、この操作でデフォルトのキーの組み合わせに戻すことが出来ます。
再度スクリーンショットを撮影してみましょう。
スクリーンショット撮影後の画面が暗いままで戻らない場合
スクリーンショットを撮影した後、上の画像のように影になった部分が元に戻らないことがあります。
この場合は、画面の撮影ではなく「録画」になってしまっている可能性があります。
以下の方法で「録画」を選択していないか確認してみて下さい。
command + shift + 5を押します。
スクリーンショットのツールが起動します。
5つの「画面の形をしたアイコン」のうち、右の2つを選択すると「画面録画」になってしまいます。
今回は右端のアイコンが選択されているため、画像の撮影ではなく「録画」になっていることが分かります。
スクリーンショットのツールから画像を撮影する場合は、左側3つのアイコンのうちのいずれかを選択しましょう。
例えば、①「画面全体を取り込む」のアイコン、②「取り込む」の順に選択すると画面全体をスクリーンショットでキャプチャすることができます。
スクリーンショットのファイルが消えない場合
Macを使っていると削除できないファイルが出来てしまうことがあります。
「command + delete」を押したりゴミ箱へドラッグしたりしても消えない場合は、Macを再起動しましょう。
①メニューバーのアップルメニュー、②再起動の順に選択します。
これでMacが再起動します。
再起動後、先ほどのファイルが削除されているか確認してみましょう。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.3.1
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