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iPhoneのアプリにパスワードを設定するショートカットの方法
2023年4月の最終更新時点で、iOSは個々のアプリに直接パスワードを設定するサポートを提供していません。
Appleのセキュリティアプローチは包括的で、パスコードやFace IDを使用してデバイス全体を保護することに焦点を当てています。
しかし、スクリーンタイムの制限を使用することで、間接的ですが特定のアプリに「パスワード」を設定することができます。スクリーンタイムを使用してアプリへのアクセスを制限する方法を以下に示します。
スクリーンタイムを使用してアプリをロックする
設定を開く
iPhoneの設定アプリを開きます。
スクリーンタイム
「スクリーンタイム」をタップします。
スクリーンタイムパスコードを使用する
「スクリーンタイム設定をロック」をタップします。
4桁のパスコードを設定します。
このパスコードは、アプリの使用時間を延長したり、設定を変更したりする際に必要になります。
再入力を求める画面が表示されるので、先ほどと同様の4桁のパスコードを入力します。
パスコードの設定が完了すると下記のポップアップ画面が表示されるので「スキップ」をタップします。
なお、パスコードを忘れてしまう心配のある方は「Apple IDを指定」をタップして設定を行いましょう。
アプリの制限
スクリーンタイムの設定画面で「アプリ使用時間の制限」をタップします。
ここでは、制限するアプリのカテゴリや個々のアプリを選択し、その使用時間を制限することができます。
制限するアプリを選択
パスワードを設定したいアプリを選択します。カテゴリ全体を選択するか、特定のアプリまでタップして選択できます。
時間制限を設定
制限時間を1分(設定可能な最低限)に設定し、「追加」をタップします。
これにより、実質的にアプリは毎日1分の使用後にロックされます。
もっと時間を要求する
ロックされたアプリを使用しようとすると、下記の「時間制限」の画面が表示され、アプリが使用できなくなります。
「時間延長の許可を求める」をタップしてスクリーンタイムパスコードを入力することもできます。
「スクリーンタイムパスコードを入力」または「あと1分」が選択できます。
いずれにせよ、パスコードを知っている人のみが時間を延長できます。
注意点
この方法はアプリを直接パスワードでロックするわけではなく、制限をかけることでアクセスを制限し、制限を超えるためにパスコードが必要になります。
直接的な方法ではなく回避策であり、すべての人のニーズに合うわけではありません。
私的な写真やファイルについては、パスワードや生体認証による保護を提供するサードパーティアプリの使用を検討してください。
さいごに
新しいiOSアップデートではセキュリティやプライバシー設定が変更される可能性があるため、定期的に新機能や設定を確認すると良いでしょう。
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