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Magic Keyboardの新型について(違いや発売日など)
この記事では、Magic Keyboardの新型についての情報をまとめています。
Magic Keyboardの新型はいつ頃販売を開始したのか、過去モデルと比較してどう変わったのかをご紹介します。
Mac用Magic Keyboard、iPad用Magic Keyboardの2つに分けてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Mac用Magic Keyboardの新型
Appleは、2021年8月3日に新型Magic Keyboardの単体販売を開始しました。
2022年6月現時点では、以下の3機種が最新のMagic Keyboardとなります。
テンキーなし
このモデルにはテンキーは付いておらず、持ち運びに適したコンパクトな形状となっています。
単体販売されたテンキーなしMagic Keyboardはいずれもシルバーカラーのみの展開となります。
ただし、24インチiMacに付属されているMagic Keyboard(Touch ID搭載含む)に限っては、「グリーン」「イエロー」「オレンジ」「ピンク」「パープル」「ブルー」「シルバー」の7色展開となります。
上記画像のMagic Keyboardはブルーです。
ブルーやイエローなどのMagic Keyboardは、2021年に発売された24インチiMacを購入したときに付属してきます。
グリーンのiMacを購入すればグリーンのMagic Keyboardが付いてきます。
色付きのMagic Keyboardは2022年6月現在、単体販売されていませんのでご注意ください。
Touch ID搭載
こちらのモデルは「Touch ID」を搭載しています。
Touch IDとは、Appleが開発した指紋認識センサーのことです。
ご自身のApple IDに指紋を登録し、右上の丸いキーに指紋を認識させるだけで簡単にログインやアプリのインストールを行うことができます。
煩わしいパスワード入力も、Touch IDさえあれば一瞬で完了します。
なお、Touch ID搭載モデルはM1チップ(Appleシリコン)を搭載したMacのみの対応となります。
テンキーあり
こちらのモデルはテンキーとTouch IDを搭載しており、ホワイトキーとブラックキーの2種類を用意しています。
テンキー付きMagic Keyboardは、ホワイトキーとブラックキーで価格が異なります。
Magic Keyboardの価格については、以下の記事をご参照ください。
過去モデルとの違い
Magic Keyboardは過去モデルと比較してどう変わったのか、大きな変更点はあったのかなど、過去モデルとの違いをご紹介します。
テンキーなし
今回は、2017年に発売されたテンキー付きMagic Keyboardと、2021年に発売されたiMacの付属品であるMagic Keyboardを使用して比較を行います。
どちらも2022年6月現在、Apple公式から販売されています。
下のテンキーなしMagic Keyboardが新型モデルとなります。2021年発売のiMacに付属していたブルーのMagic Keyboardなので、並べると色味が違います。
Magic Keyboardの裏面を見てみましょう。過去モデルの方は光沢があり、新型モデルはさらっとしたマットな質感であることが分かります。
過去モデルは裏面がつるつるしているため、埃や細かな汚れが付着しやすいです。
一方で新型モデルは埃が付きにくく、柔らかい布で一拭きするだけで汚れが落ちます。
Magic Keyboardの上側面を並べてみました。
電源ボタン、Lightningポートの位置に変更はありません。
Magic Keyboardの新型モデルは、キーボードの四隅が丸くなっています。
比較してみると、キーボードの角がより丸みを帯びているのが分かります。角に合わせてキーも丸くなっています。
また、付属品のLightningケーブルも変更されています。
過去モデルのケーブルは、画像の左側、白いLightning – USBケーブルです。このLightningケーブルは先端がType-Aになっています。
新型モデルのケーブルは、耐久性の高い編み込み式のUSB-C – Lightningケーブルです。
このLightningケーブルは先端がType-Cになっており、iMacやMacBookと接続することでMagic Keyboardの充電をすることができます。
ケーブルの長さはLightning – USBケーブルが100cm、USB-C – Lightningケーブルが104cmでした。
Magic Keyboardのキーはシザー構造を採用しています。
新型モデルでもキーの構造は変わりなく、過去モデル同様しっかりとした打鍵感があります。
シザー構造とは、2つの樹脂パーツがキーの下でハサミのように交差し、キーを支える構造です。
打鍵感はしっかりしていますが、打ち心地は軽く、長時間の操作でも疲れにくいとされています。
Touch ID搭載
2021年8月に発売された新型Magic Keyboardは、Touch ID非搭載モデルとTouch ID搭載モデルのどちらかを選ぶことができます。
過去のモデルはTouch IDを搭載していなかったので、これは大きな変更点です。
Touch IDとは登録した指紋を認識させるだけで、簡単に本人確認ができる便利な機能です。
ホームボタンを搭載したiPhoneやiPadをお使いの方は、すでにご存知かもしれません。
Touch IDを使えば、「ログイン時のパスワード入力」「アプリのインストール時のApple ID入力」「Webサイトへのログイン」など、さまざまなパスワードを入力する手間が一気に省けます。
機能面で大きく進歩したMagic Keyboardですが、Touch ID搭載モデルはM1チップ(Appleシリコン)搭載のMacでしか使用できません。購入の際はお気をつけください。
iPad用Magic Keyboardの新型
Appleは、2020年4月20日に新型iPad用Magic Keyboardの発売を開始しました。
こちらのモデルは、11インチiPad用に最適化されています。
折りたためばiPad用保護ケースに早変わりする優れもので、まるでノートパソコンのようにiPadを活用することができます。
iPadとMagic Keyboardは、Smart Connectorで接続されています。Magic Keyboardのバッテリーは常にiPadから供給されるため、充電をする必要はありません。
対応機種は11インチiPad Pro(第1世代、第2世代、第3世代)、またはiPad Air(第4世代、第5世代)となります。
iPad Pro用Magic Keyboardの新型
iPad Pro用Magic Keyboardは、11インチiPad用Magic Keyboardと同時に発売されました。
こちらのモデルは、12.9インチiPad用に最適化されています。
11インチ用Magic Keyboardと比較すると、左右のキーがフルサイズになっていることが分かります。
iPad用Magic Keyboardのキーは、Mac用Magic Keyboardと同じくシザー構造を採用しています。
シザー構造とは、2つの部品がはさみのように組み合わさってキーを支えている構造のことです。
静音性、安定性に優れた構造であり、静かで快適なタイピングをすることができます。
対応機種は、12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代、第5世代)となります。
iPad用のMagic Keyboardに過去モデルはなく、2022年6月の現時点では、上記で紹介した2機種が最新モデルとなります。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- Magic Keyboard
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