PDFをPDF/X-1aに変換するフリーソフト

Adobe Acrobat Readerを起動します。

①「メニュー」、②「開く」の順に選択します。

「開く」ダイアログボックスが表示されました。

①変換したいPDF（例：PDFサンプル 画像）を選択し、②「開く」ボタンを押します。

選択したPDFが表示されました。①「メニュー」、②「別名で保存」の順に選択します。

「PDFとして保存」ダイアログボックスが表示されました。

①「マイコンピューター」を選択し、②「別のフォルダーを選択」ボタンを押します。

「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されました。

①任意の保存先（例：デスクトップ）を選択し、②ファイル名（例：Adobeで変換する）を入力します。

③「ファイルの種類」のプルダウンから「PDF/X」を選択し、④「設定」ボタンを押します。

「プリフライト:PDF/X に変換」ダイアログボックスが表示されました。

①「PDF/X-1a として保存」、②「次の出力条件の場合」のプルダウンから「Japan Color 2001 Coated」を順に選択し、③「OK」ボタンを押します。

なお「Japan Color 2001 Coated」は、日本の印刷業界において最も一般的な色域管理のための標準です。

基本的に日本国内で印刷を行う場合には、「Japan Color 2001 Coated」を選択しましょう。

「名前を付けて保存」ダイアログボックスに戻りました。「保存」ボタンを押します。

以上の操作でPDF/X-1a形式に変換された状態でファイルが保存されました。

次に、改めてAdobe Acrobat Readerでファイルを開き直し、解析することで正しく変換できているか確認します。

画面上部に表示されているファイル名の「×」ボタンを押して、ファイルを閉じます。

Adobe Acrobat Readerのホーム画面に戻りました。

再度、①「メニュー」、②「開く」の順に選択します。

「開く」ダイアログボックスが表示されました。

①先ほど保存したファイル（例：Adobeで変換する）を選択し、②「開く」ボタンを押します。

選択したファイルが表示されました。

①「すべてのツール」タブ、②「印刷工程を使用」の順に選択します。

「プリフライト」を選択します。

「プリフライト」ダイアログボックスが表示されました。

①「プロファイル」、②「PDF/X」、③「PDF/X-1a（Japan Color 2001 Coated）に変換」の順に選択します。④「解析」ボタンを押します。

ファイルの解析結果が表示されました。

「問題なし」と表示されていれば、PDF/X-1aに正しく変換できています。