- 公開日:
- 更新日:
Macでコピーするショートカットキー
この記事では、Macでコピーするショートカットキーをご紹介します。
コピーはMacでの作業の中でもとても頻繁に使用する操作ですので、ショートカットキーでの操作を覚えて作業効率アップを目指しましょう。
コピーができない場合の対処法についてもご紹介しています。
Macでコピーするショートカットキー
ショートカットキーを使ってテキストやファイル、フォルダをコピーする方法をご紹介します。今回はテキストをコピーする方法を例に挙げてご説明します。
コピーしたいテキストを選択して、command + Cを押すとコピーができます。テキストはクリップボードにコピーされます。
クリップボードを確認してみましょう。Finderを選択します。
Finderダイアログボックスが開いたら、①メニューバーの編集、②クリップボードを表示の順に選択します。この時、Finderのウィンドウがアクティブになっている必要があるためFinderのウィンドウを最前面にしておきましょう。
クリップボードダイアログボックスが表示されます。先ほどコピーしたテキスト(例:あいうえお)が表示されていることが確認できれば問題なくコピーができています。
フルパスをコピーするショートカットキー
フルパスとはファイルやフォルダがMac内のどこにあるかを示す「住所」のようなものになります。
ショートカットキーを使ってフルパスをコピーする方法については以下の通りです。
フルパスをコピーしたいファイルやフォルダを選択して、option + command + Cを押します。
これでフルパスがクリップボードにコピーされます。
クリップボードを確認してみましょう。
①メニューバーの編集、②クリップボードを表示の順に選択します。
クリップボードダイアログボックスが表示されます。
先ほどコピーしたフルパスが表示されていることが確認できれば問題なくコピーができています。
ショートカットキーでコピーができない場合
ショートカットキーでコピーができない場合の対処法についてご紹介します。
PRAM/NVRAMをリセットする
PRAM/NVRAMは、Macの設定情報などを保存しているメモリのことを指します。
一時的な設定などもPRAM/NVRAMに保存されるため、ショートカットキーが使えないなどの不具合はPRAM/NVRAMをリセットすることで改善する可能性があります。
以下の記事では、PRAM/NVRAMのリセット方法についてご説明していますので参考してみてください。
Handoffの許可を無効にする
同じApple IDを使用しているMacやiPhone、iPad等のデバイス間で同じクリップボードを共有する「ユニバーサルクリップボード」という機能があります。
Macでコピーができない場合、ユニバーサルクリップボードが有効になっていてデバイス間でコピーの操作の競合が起きてしまっている可能性があります。
Macの「Handoff」という機能を無効にすることでデバイス間の連携を無効にすることができます。方法の詳細は以下の通りです。
①メニューバーのアップルメニュー、②システム環境設定の順に選択します。
システム環境設定ダイアログボックスが表示されます。
一般を選択します。
一般ダイアログボックスが表示されます。
「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」にチェックマークが入っていたら、チェックマークを外します。
Handoffを許可しませんか?という確認メッセージが表示されます。
Handoffを許可しないボタンを押します。
上の画像で赤い矢印で示したように、「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」のチェックマークが外れていたら、Handoffが無効になっています。
再度上記「Macでコピーするショートカットキー」セクションを参考にコピーをしてみましょう。
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
- MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.4
- Magic Keyboard
問題は解決できましたか?
記事を読んでも問題が解決できなかった場合は、無料でAIに質問することができます。回答の精度は高めなので試してみましょう。
- 質問例1
- PDFを結合する方法を教えて
- 質問例2
- iLovePDFでできることを教えて
コメント
この記事へのコメントをお寄せ下さい。