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MacのUK配列キーボードについて

この記事では、MacのUK配列キーボードについてご紹介します。

キーボードは流通している国ごとにキーボードのキーの配置が異なり、対応する言語が入力しやすくなっています。

US配列とUK配列はどちらも英語圏で流通している配列のキーボードですが、それぞれ少しキーの配置が違いますので、以下でその違いについてもご紹介します。

MacのUK配列キーボードとは?

UK配列とは、主にイギリスで流通しているキーボードに搭載されたキーの配列です。

日本で流通しているキーボードは「JIS配列」、アメリカで流通しているキーボードは「US配列」と呼ばれています。

JIS配列とUS配列の違いについては以下の記事で詳しくご説明していますので参考にしてみてください。

Magic KeyboardのJIS(日本語)とUS(英語)配列について

UK配列のキーボード

上の画像は、UK配列のMagic Keyboadです。

以下では、英語圏で流通しているキーボードであるUS配列とUK配列の違いについてご紹介しています。

US配列とUK配列の違い

US配列とUK配列のキー配列の違いについてご紹介します。

§や€のマークが表示されている

UK配列のキーボード

UK配列には、US配列にはない以下の記号が表示されています。

  • §(セクションマーク)
  • ±(プラスマイナス)
  • £(ポンド/リラ)
  • €(ユーロ)

UKキーボードを使って日本語で入力する際はあまり使用しない記号ですが、思った記号と異なる記号を入力してしまう可能性があるため注意しましょう。

記号だけで刻印されている修飾キーがある

UK配列の場合、修飾キーやreturnキーなどが記号だけで刻印されているものが多いです。

US配列について

上の画像はUS配列のMagic keyboadです。

shiftキー等の修飾キーやreturnキー、tabキーを見るとキーの名前が文字で刻印されていることが確認できます。

UK配列のキーボード

上の画像はUK配列のMagic Keyboadですが、shiftキーとtabキー、returnキーが記号のみで刻印されています。

キーボードによって多少違いはありますが、UK配列の見た目の方がすっきりとした印象を受けます。

デザイン性や見た目を重視する方にとっては、UK配列が一番おすすめです。

キーの大きさが異なる

US配列とUK配列では、returnキーと左shiftキーのキーの大きさが異なります。

US配列のキーボードのキーの大きさ

上の画像は、US配列のMagic Keyboadです。

shiftキーとreturnキーを白い枠で囲んでみました。

どちらも横に長い形をしています。

UK配列のキーボード

上の画像は、UK配列のMagic Keyboadです。

左シフトキーの大きさは右シフトキーの半分程度になっています。

またreturnキーも縦に長く、どちらかというとJIS配列のキーボードに似た形をしています。

本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。

  • MacBook Pro (13-inch, 2017) macOS 12.5
  • Magic Keyboard 
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