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テンキー付きMagic Keyboardについて
この記事では、テンキー付きMagic Keyboardについての情報をご紹介します。
テンキー付きMagic Keyboardの反り返り現象や、そもそもテンキーは必要なのか?など、気になる点について解説しています。
また、Magic KeyboardのJIS(日本語)配列、US(英語)配列の違いについてもご紹介します。
テンキーは必要?
テンキーとは、0から9までの数字と「+(プラス)」「-(マイナス)」「*(アスタリスク)」「.(ピリオド)」などの記号キーが並んでいるキーボードで、おもに数値入力や四則演算をするときに使います。
このように数字キーが固まって配置されていることにより、数値の入力が素早く行えるようになります。
テンキーなしキーボードで数値を入力する場合、横一列に並んでいる数字キーを押す必要があります。
そのためどうしても指の動きが大きくなってしまい、大量の数値を入力したいときに不便です。
普段から表計算ソフトや財務アプリを使うなら、テンキーはほぼ必須と言えるでしょう。
テンキー付きの本体反り返り現象について
2017年に発売されたテンキー付きMagic Keyboardは、発売から約半年ほど経った頃に、左右の端が反り返る現象が一部ユーザーの間で発生しました。
原因は不明ですが、「アルミニウム素材を使用している」「裏面の滑り止めパッドが左右にしか貼られていない」ことが原因ではないかと考えられています。
なお、こちらのテンキー付きMagic Keyboardは2022年7月現在も販売されています。
この問題はすでに改善されていると思われますが、もしテンキー付きのMagic Keyboardが反り返ってしまった場合は、Appleに相談してみてください。
以下の記事では、「Apple Storeに持ち込んで相談する方法」と「オンラインで相談する方法」をご紹介しています。
無償で新品と交換してもらえる可能性もありますので、Magic Keyboardの形がゆがんでしまったときは迷わず相談をしてください。
テンキー付きMagic Keyboardの使い方
以下では、テンキー付きMagic Keyboardのペアリング方法、キーの使い方をご紹介しています。
ペアリング方法
Magic Keyboardは「テンキーなし」「テンキー付き」どちらも同じ方法でペアリングできます。
以下の記事では、Mac、iPad、iPhone、WindowsといったさまざまなデバイスとMagic Keyboardをペアリングする方法をご紹介しています。
Magic Keyboardのペアリングは非常に簡単です。ペアリングできなかった場合の対処法もご紹介していますので、参考にしてください。
テンキー付きMagic Keyboardの特徴
テンキー付きMagic Keyboardには、テンキーの他に「home/end」キーや、「page up/page down」キー、「fn」キーなどが付いています。
各キーの使い方については、以下の表をご覧ください。
キー | 機能 |
---|---|
F13~F19 | 機能は設定されていません。 設定からショートカットキーに割り当てることができます。 |
fn | fnキーを押しながらファンクションキー(F1~F12)を押すと、割り当てられたアクションが実行されます。 |
delete | カーソル右側の文字を削除します。 |
home | ページの最上部までスクロールします。 |
end | ページの最下部までスクロールします。 |
page up | 一画面分、上へスクロールします。 |
page down | 一画面分、下へスクロールします。 |
テンキー付きのJIS(日本語)配列
日本語配列キーボードは、文字入力がスムーズに行えるよう最適化されています。
以下では、テンキー付きMagic KeyboardのJIS(日本語)配列をご紹介します。
シルバー色
こちらは、2017年に発売されたシルバー色のテンキー付きMagic Keyboard(JIS)です。
日本語配列と英語配列のテンキーを並べてみると、日本語配列のMagic Keyboardは「page up/page down」「home/end」などのキーが記号で印字されていることが分かります。
また、日本語配列のMagic Keyboardには「,(カンマ)」キーがあります。
頻繁に入力作業を行う場合は、日本語配列のMagic Keyboardを選ぶと良いでしょう。
テンキー付きMagic Keyboard(JIS)は、下記リンクからお買い求めいただけます。
スペースグレイ色
日本語配列のテンキー付きMagic Keyboardは、シルバーのほか「スペースグレイ」色も用意されていました。
スペースグレイのMagic Keyboardは2020年3月に生産終了となり、2022年7月現在、Appleからは販売されていません。
スペースグレイのMagic Keyboardが欲しい場合は、中古品の購入をご検討ください。
以下の記事「スペースグレイの中古」セクションでは、スペースグレイのMagic Keyboardを購入できるサイトをご紹介しています。
Touch ID搭載
こちらは、2021年に発売されたテンキー付きTouch ID搭載Magic Keyboard(JIS)です。
通常のテンキー付きMagic Keyboardとの違いは、キーに「Touch ID」を搭載していることです。
Touch IDとはAppleが開発した指紋認識センサーであり、センサーに指を乗せるだけで簡単に本人確認ができる便利な機能です。
Touch ID搭載Magic Keyboardには「ホワイトキー」と「ブラックキー」の2種類があります。どちらもキーの配列は変わりません。
Touch ID搭載Magic Keyboard(JIS)は、下記リンクからお買い求めいただけます。
Apple Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き) (Appleシリコン搭載Mac用) - 日本語(JIS) - シルバー
テンキー付きのUS(英語)配列
英語配列キーボードは、キートップがシンプルであることから日本国内でも高い人気を誇っています。
以下では、テンキー付きMagic KeyboardのUS(英語)配列をご紹介します。
シルバー色
こちらは、2017年に発売されたシルバー色のテンキー付きMagic Keyboard(US)です。
Magic Keyboardに限りませんが、英語配列キーボードはキートップが非常にシンプルであり、1つのキーに印字されている文字数は多くても2文字程度です。
日本語配列から英語配列に移行する場合、「@(アットマーク)」「”(ダブルクォーテーション)」「*(アスタリスク)」「|(バーティカルバー)」など一部のキーは配置が変わっていますので、慣れが必要です。
テンキー付きMagic Keyboard(US)は、下記リンクからお買い求めいただけます。
Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)- 英語(US)- ブラックキー シルバー
スペースグレイ色
こちらのMagic Keyboardは、スペースグレイ色Magic KeyboardのUS(英語)配列です。
シルバー色と違い、「キーの色がブラック」「板の色が濃いグレー」であることから今も根強い人気を誇っています。
なお、スペースグレイ色のMagic Keyboardは2021年3月に生産終了となりました。
今からでもスペースグレイのMagic Keyboardを入手したい場合は、本記事「テンキー付きのJIS(日本語)配列」セクション下にある「スペースグレイ色」セクションでご紹介している記事をご覧ください。
Touch ID搭載
こちらは、2021年に発売されたテンキー付きTouch ID搭載Magic Keyboard(US)です。
テンキー付きMagic Keyboardの新型であり、パスコード入力時に便利なTouch IDが搭載されています。
普段はローマ字入力で文字を入力しているという場合は、見た目もシンプルな英語配列のMagic Keyboardを選ぶのも良いでしょう。
テンキー付きTouch ID搭載Magic Keyboard(US)は、下記リンクからお買い求めいただけます。
Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)- 英語(US)- ブラックキー シルバー
JIS(日本語)配列とUS(英語)配列の違い
JIS(日本語)配列とUS(英語)配列では、キー配列はもちろん、キーのサイズなども異なります。
以下の記事では、Magic KeyboardのJIS(日本語)とUS(英語)配列についての情報をまとめています。
日本語配列と英語配列の違いについてもご紹介していますので、参考にしてみてください。
Magic KeyboardのJIS(日本語)とUS(英語)配列について
本記事では、以下のデバイスを使用して検証しています。他の環境では再現できない可能性がありますのでご了承ください。
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