iPhoneでGoogle カレンダーを共有する方法

iPhoneでGoogle カレンダーを特定のユーザーと共有することができます。自身がカレンダーに登録した全ての予定を、共有した相手のアカウントからも閲覧できるようになります。

また、Google カレンダーをiPhoneと同期することで、iPhoneの標準カレンダーアプリから直接Google カレンダーのイベントを表示・管理できるようになります。

両方の設定方法は以下のとおりです。

Google カレンダーを共有する

PCでGoogle カレンダーにアクセス

Google カレンダーを共有するには、PCのWebブラウザでGoogle カレンダーを開く必要があります。

iPhoneのGoogle カレンダーアプリからはカレンダーを共有することはできません。Webブラウザを介して行う必要があります。

設定と共有

左サイドバーから共有したいカレンダーを見つけ、その横にある三つの点をクリックします。

「設定と共有」を選択します。

特定のユーザーまたはグループと共有する

「特定のユーザーまたはグループと共有する」セクションまでスクロールし、「ユーザーやグループを追加」をクリックします。

カレンダーを共有したい人のメールアドレスを入力します。

自分のiPhoneと共有する場合は、iPhoneで使用しているGoogle アカウントと同じアカウントを入力してください。

権限設定を選択

適切な権限設定（予定の変更、予定の表示など）を選択し、「送信」をクリックします。

iPhoneでGoogle カレンダーを同期する

iPhoneの設定を開く

iPhoneで「設定」アプリに行きます。

カレンダーまたはアカウントとパスワード

「カレンダー」またはiOSバージョンによっては「アカウントとパスワード」（名前はバージョンによって異なります）までスクロールしてタップします。

Google アカウントを追加

「アカウント」をタップします。

「アカウントを追加」をタップします。

「Google」を選択します。

共有したいカレンダーのGoogle アカウントでサインインします。

アカウントがすでに追加されている場合は、このステップをスキップします。

カレンダーを有効にする

Google アカウントを追加した後、「カレンダー」の横にあるスイッチがオンになっていることを確認して「保存」をタップし、Google カレンダーをiPhoneと同期します。

カレンダーアプリを確認

iPhoneのカレンダーアプリを開きます。

画面の下部の「カレンダー」をタップして、iPhoneと同期されているすべてのカレンダーのリストを表示します。

共有したGoogle カレンダーが表示されていることを確認してください。

Google カレンダーの同期設定を確認する

Google アカウントをiPhoneにすでに追加していて、共有したカレンダーが表示されていることを確認したいだけの場合は、以下の操作を行います。

Google カレンダーの同期設定

iPhoneでWebブラウザを使用して以下のウェブサイトにアクセスします。

https://calendar.google.com/calendar/syncselect

必要に応じてサインインします。

カレンダーを選択

共有したカレンダーが選択されている（チェックされている）ことを確認します。

これにより、iPhoneのカレンダーアプリで表示できるようになります。

さいごに

これらの手順に従って、Google カレンダーをiPhoneと共有し、iPhoneのカレンダーアプリから閲覧・管理できるようになります。